金投資に使われる金はどんなもの？
金投資が人気の理由は、金の価値に関係しています。それは、金は日本だけでなく世界共通の価値があること、そして金はその価値が無くなることがないことが金投資の人気の理由です。
では、どんな金が投資に使われているのか説明いたしましょう。
なぜ金投資は人気があるのか！？
世の中の経済の状態や金融危機の時に株価は大暴落するなど変動がありますが、金は非日常である事柄が起こった場合でも価値が無くなるということがないとされています。
昔は紛争などがあった場合は、通貨や証券よりも実物資産といわれる金が買われるなど『有事の金』とされ、また、金がもつ価値の信頼性から価格が上昇することもあるため、もしもの時の貯えとして金は根強い人気があります。
そんな金投資に使われる金には、金地金があります。
金地金とは、インゴットとよばれる金の塊です。このインゴットは世界において流通していることもあり、インゴットを投資家に売るために流通させたい企業はロンドン金属市場協会の厳正な審査を合格し、その基準をクリアしたという登録の刻印が必要となります。
このように、厳しい審査をとおったもののみ刻印が許されるので、刻印があるインゴットは世界的な保証を有しているため金投資に使われています。
ただし、金は世界共通の価値がありますが、例えば同じ重さの金地金だとしても、それがどのくらいの金を含んでいるのか、つまり24金であるのか18金であるのかと金の純度が異なれば金の価値も変わるのです。
やはり金の純度が高ければ高いほど、高く売れます。
なので、金の投資には、純度の高い金が好まれますが、金1gの価格が高いことから24金以外にも22金や18金、14金なども価値があります。
そういったことからも、金地金とよばれるインゴットの他にも、金貨や金製のアクセサリー、金の置物など金製であれば金自体の素材の価値があるため投資として購入し、資産とでき、また必要な時は売ることが可能です。
金投資をされる場合は、信頼できるブランドを見定めて投資することをお勧めいたします。
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