メイプルリーフはサトウカエデというカエデの一種で、カナダを代表する木。カナダ国旗にメイプルリーフが使用された背景には、1958年に行われた国旗に関する世論調査の影響があったと言われています。
このメイプルリーフをあしらった「メイプルリーフ金貨」は、K24(純金)で、純度は999.9/1000と金貨の中でも高く、金貨としての流通量でも世界一を誇ります。
カナダの国旗にも使われている「メイプルリーフ(Maple Leaf)」。これは「サトウカエデ」というカエデの一種で、カナダを代表する木です。
例えば、カナダ観光で有名なメイプル街道は、ナイアガラからケベックシティまでの全長800kmの観光ルートで、秋の紅葉の季節ともなれば、世界中から観光客が大挙つめかけます。
また、メイプルの木の樹液からとれるメイプルシロップは、カナダの特産品です。
このように、「サトウカエデ」は紅葉が美しくメイプルシロップも採れる、カナダの象徴的な木であることが分かります。
またカナダ東部では、古くはカエデの樹液を食べて冬を生き抜いた時代もあったといわれ、厳しい自然の中での暮らしを語る上では欠かせない木となっています。
ところで国旗にメイプルリーフが使用されたた理由には、1958年に行われた国旗に関する世論調査の影響があったと言われています。
「カエデの葉っぱを使って欲しい、新しい国旗を制定して欲しい、他の国の国旗とは全く違うものにして欲しい」等との回答が見られたそうです。
ちなみにカナダの国旗の色は、赤と白ですが、それにはちゃんと意味があり、赤と白はカナダのナショナルカラーで、1921年にイギリスのキングジョージ5世によって定められました。赤は勇気と強さ、白は潔白と誠実さを示しています。
またカナダ国旗の色は、白い部分が雪。左側の赤い部分が太平洋。右側の赤い部分が大西洋を表しているとも言われています。
このメイプルリーフをあしらった「メイプルリーフ金貨」は、カナダ王室造幣局が発行している地金型金貨です。
1979年から毎年発行されているK24(純金、999.9/1000)の金貨のことで、1oz、1/2oz、1/4oz、1/10oz、1/20ozの5種類が主としてあり、表面にはエリザベス2世の肖像が、裏面にはサトウカエデがレリーフされています。その金貨としての流通量は世界一を誇ります。
こうした地金型金貨「メイプルリーフ金貨」ですが、購入に当たっては金の投資目的で購入する人が多く、通貨として使用することはまずないといいます。また「メイプルリーフ金貨」を買取する業者も多いので、現金化がしやすいのも大きな魅力となっています。
金相場が一時期に比べ上昇したのも相まって、数年前から買取り価値はかなり高くなっています。
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