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ボスニア・ヘルツェゴビナには、長年続いた内戦の影響がまだ深く残っています。この国がどんな歴史をたどり、どんな文化や国民性を持っているのか、調べてみました。

ボスニア・ヘルツェゴビナは、バルカン半島の北西に位置する国家で、北と西をクロアチアに取り囲まれ、東部はセルビア、南側はモンテネグロと国境を接しています。国土のほとんどは山岳地帯で、南部にはディナルアルプス山脈が広がり、カルスト地形が発達しています。
この国の唯一の海岸線は、アドリア海に面した町ネウムの沿岸20km足らずで、大きな港が存在しないため、クロアチアのプロチェ港を利用しています。
ボスニア・ヘルツェゴビナは、旧ユーゴスラビアに属していた国の1つです。美しい国ではありますが、1992年から1995年にかけて内戦が続きました。つまり、この国は暗い過去を背負っているのです。ボスニアを訪れる際には、この避けては通れない歴史を理解することが重要かもしれません。
ボスニアの近代史において欠かせないキーワードは2つの橋、モスタールのスターリ・モストとヴィシェグラードのドリナの橋です。この2つの橋は共に世界遺産に登録されており、動乱のシンボルであり、民族の再生を象徴する存在として認識されています。
ボスニア・ヘルツェゴビナを訪れる際は、内戦の傷跡が今なお残るサラエボや、その郊外に位置するトンネル博物館もぜひ見てみたいものです。

サラエボと言えば、1984年の冬季オリンピックで有名になりましたが、「サラエボ事件」も忘れることはできません。サラエボはかつて第一次世界大戦の引き金となった出来事の舞台です。
1914年6月28日、セルビアの男性によるオーストリア皇太子フランツ・フェルディナント夫妻の暗殺事件が起こりました。世界中を巻き込んだ、第一次世界大戦という未曽有の悲劇がこの町から始まったのです。
ちなみに、オーストリア皇太子夫妻が暗殺された現場は、現在はラテン橋と呼ばれ観光名所となっています。

サラエボの魅力は、イスラム教、カトリック教、セルビア正教が入り混じったエキゾチックな雰囲気にあります。イスラム色がかなり強く、プチイスタンブールと呼んでも良いくらいです。
日本にも仏教をはじめ、キリスト教や神道などがあるので、多宗教という点では同じかもしれません。しかし、多くの日本人は冠婚葬祭や正月以外はほとんど宗教的な行事を行わないので、多宗教というより無宗教に近いイメージがあります。
これに対して、サラエボの人々はそれぞれの宗教を生活の中に深く取り込み、宗教の教えを基本とした暮らしをしています。ここが日本とは大きく異なる点と言えるでしょう。
旧市街の中心にあるバシチャルシアという職人街や、小さなグランドバザールのような市場にはカフェが多く立ち並び、トルココーヒーに似たボスニアコーヒーを楽しむことができます。しかしイスラム色が強いため、道行く女性たちの多くはスカーフで頭を覆っており、彼女たちの顔立ちもまたエキゾチックな美しさを見せています。

ボスニア・ヘルツェゴビナのおすすめの金貨を以下に紹介します。
1993年にボスニア・ヘルツェゴビナで発行された金貨です。額面10,000ディナラで直径22mm、重量6.22gの小型の金貨です。品位999/1000金の純金製で、発行枚数5,000枚と少ないため、希少価値があります。
ちなみに、ボスニア・ヘルツェゴビナが発行したブロントサウルスの10,000ディナラ金貨は、「地球を保護しよう」というシリーズに属しています。ブロントサウルスは長い首を持つ巨大な恐竜で、ブラキオサウルスに比べると大きさで劣りますが、ジュラ紀時代を生き抜いた大型恐竜です。
成体は約15トン、全長22メートルと推定され、この金貨ではブロントサウルスの質感を巧妙に想起させる描写がなされています。裏面には、ボスニア・ヘルツェゴビナの国章であるユリの花が6つ描かれた盾があり、その下にはモスタル橋の彫刻が施されています。
恐竜をテーマにした動物コインは珍しいので、興味のある方はぜひこの金貨を探してみてはいかがでしょうか。
1994年にボスニア・ヘルツェゴビナで発行された額面10,000ディナラの金貨です。直径22mm、重量6.22gの小型の金貨で品位 999/1000金の純金製です。こちらも発行枚数5,000枚と少ないため、希少価値があります。
こちらはボスニア・ヘルツェゴビナで発行されたハイイロオオカミを描いた金貨で、同じ「地球を保護しよう」というシリーズに属する金貨です。
ハイイロオオカミは北半球に広く分布するタイリクオオカミで、発行時には絶滅の危機に瀕していましたが、現在は生息数が増えています。表面にはハイイロオオカミが歩いている姿が表現され、裏面にはボスニア・ヘルツェゴビナの国章とモスタル橋のデザインが刻まれています。
1998年にボスニア・ヘルツェゴビナで発行された額面250マルカの金貨です。直径30mm、重量15.55g、品位 999/1000金の純金製大型金貨です。発行枚数3,000枚と少ないため、こちらも希少価値があります。
このダイアナ妃の金貨はボスニア・ヘルツェゴビナで発行されたもので、イギリス王室に関連するため市場での取引が高額になっています。イギリス王室の中でも、ダイアナ妃の金貨は特に注目されるアイテムです。
ボスニア・ヘルツェゴビナは第一次世界大戦が勃発するきっかけを作った国であり、長期間続いた内戦が癒されないまま現在に至っています。こう言った負の面もありながら、この国の人々は明るく前向きに暮らしています。
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