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1972年、ドイツ(当時の西独)ミュンヘンオリンピック大会が開催されましたが、開催に当たり日本では金、銀、銅、プラチナの参加記念コインやそのセット品などが発売されました。
一方、開催地ドイツにおいても10マルク銀貨(プルーフ品も含め)などが発行されました。
ドイツ(当時は西独)・ミュンヘンオリンピック大会は、1972年8月26日から9月11日までの期間、21競技195種目が実施され、121の国と地域、7121人の選手が参加しました。
このミュンヘンオリンピック大会では、日本のお家芸の一つである柔道種目が復活しました。
また、日本は特に体操競技での大活躍が大きな話題となり、4大会連続団体優勝を達成、この種目だけで金5、銀5、銅6個のメダルを獲得しました。
各国のメダル獲得総数を金、銀、銅、合計の順で見ると、ソ連(当時)が50、27、22、99でトップ、以下アメリカ33、31、30、94、東ドイツ(当時)20、23、23、66、西ドイツ(当時)13、11、16、40、日本13、8、16、37と続きました。
このミュンヘンオリンピックの開催に当たり、日本国内では、第20回オリンピックミュンヘン大会公式参加、日本代表選手団参加を記念するという形で、オリンピック記念コインが発行されました。
その基本デザインや図柄などは、大阪万国博覧会の太陽の塔の製作で有名な岡本太郎氏が担当し、各記念コインの詳細は下記のようになっております。
コインの種類とその仕様は次の通りになっています。
【金コイン】 重量:約18g 品位:K24(純金)
【銀コイン】 重量:約31g 品位:SV1000(純銀)
【銅コイン】 重量:約263g 品位:−
ミュンヘンオリンピック記念プラチナコインは、金銀銅コインと同様に1972年に発行されました。
質量は20g、メダルの大きさ直径は23mm、品位はpt1000(純プラチナ)となっています。
3点セットの場合、純金のコインが含まれているため実勢価格や買い取り価格は高くなっており、保管状態が良ければ8〜10万円程度での売却ができる場合もあるといいます。
一方、開催地のドイツ・ミュンヘン市では、主に10マルク銀貨とプルーフ加工を施した銀貨を中心に記念コインが発行されました。
記念コインの発行は、第1次から第5次の5回に渡って行われました。
10マルク銀貨の質量や品位、発行枚数などは、以下の通りです。
大きさ(直径):33mm 質量:15.50g 品位:銀62.5% 発行枚数:5,000,000枚。
いずれにしても、ミュンヘンオリンピック記念コインの中でも、純金や純プラチナで作られているコインの買い取り価値が高くなっており、金やプラチナの市況・相場にもよりますが、売るタイミングが良ければ高額な売却が期待できるといいます。
記念硬貨・記念コイン・金貨をはじめ、売りたい方や買い取りのご相談をしたい方、高価買取のことならお気軽にお問い合わせ下さい。
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