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ブルガリアとはどんな国なのでしょうか。日本から遠く離れており、歴史的にも交流がほとんどないため、ブルガリアに詳しい日本人は少ないでしょう。ブルガリアがどんな歴史をたどってきたのか、調べてみました。

ブルガリア共和国はヨーロッパの南東部、地中海と黒海の間に出っ張る形で位置する、バルカン半島の東部にあります。首都ソフィアは北海道の千歳と同緯度にあるものの、地中海気候の影響で温暖な環境です。
ブルガリアは山地が多く、標高200メートル以下の平地は約30%ほどしかありません。国土は約11万平方キロメートルで、日本のおよそ3分の1に当たり、地形は平野、丘陵、山脈と多様性に富むのが特徴です。
バルカン半島の中でも特に自然に恵まれたブルガリアは、長い歴史の中で他民族から独立を脅かされることが多々ありました。しかし、そんな厳しい環境の中でも、ブルガリアの人々は立派に生き抜いてきました。
ブルガリアには、世界的に知られる特産品がいくつかあります。日本ではヨーグルトが有名ですが、ヨーロッパではバラやワインの産地としても高く評価されています。
バルカン山脈の足元に広がる「バラの谷」で生産されるバラ油は、フランスなどの世界各国に香水の原料として輸出され、全世界でかなりのシェアを誇っています。5~6月頃、バラの谷一帯に赤やピンクのバラが咲き乱れる光景は、まさに絶景です。これに合わせてバラ祭が開催され、「バラの谷の都」と称されるカザンラクには多くの観光客が集まります。

4000年以上前の古代トラキア人の時代から受け継がれてきた伝統的な文化が、ブルガリアワインの醸造です。ブルガリアは、ヨーロッパでは名高いワイン生産国として知られています。日本では、ワインといえばフランス、イタリア、ニューワールドワインと呼ばれるオーストラリアやチリ、カリフォルニアのワインなどが有名ですが、ヨーロッパではブルガリア産のワインが高く評価されています。

ブルガリアの首都ソフィアは、ヨーロッパでも有数の古い都市の一つとされています。豊かな自然と長い歴史に育まれたバルカンの宝庫、ブルガリアには数多くの世界遺産があります。黒海の近くにあり、ローマ帝国時代の遺跡や5~17世紀の教会を保存する「古代都市ネセバル」や、「カザンラックのトラキア人の墓」、「スヴェシュタリのトラキア人の墓」などは、紀元前の古代に作られたものです。

ブルガリアの首都、ソフィアは7000年以上の歴史を誇る古代都市です。紀元前7世紀頃、トラキア人によって最初の集落が成立し、その後ローマ帝国の支配下に置かれました。ローマ時代には「セルディカ」と呼ばれ、重要な貿易の中心地として栄華を極めました。
ちなみに、ローマ帝国のコンスタンティヌス帝は、一時この地をローマ帝国の首都にすることを、考慮していたとも言われています。中世にはビザンツ帝国とブルガリア帝国の間で政権が交替しました。14世紀末にはオスマン帝国の支配下に入り、約500年にわたって統治が続きます。

ブルガリアの首都ソフィアには、ソフィア国際空港(Sofia Airport)が主要な空港として機能しています。この空港は市の東部にあり、中心部から約10kmの距離に位置しています。空港から市内へのアクセスは、地下鉄、バス、タクシーを利用することができます。
ちなみに地下鉄を利用すれば、中心部まで約30分ほどで到着できるため、とても便利です。残念ながら、日本からソフィアへの直行便は運航されておらず、フランクフルト、ミュンヘン、ウィーン、イスタンブールなどの多くのヨーロッパの都市を経由しなければなりません。
ちなみに、ブルガリアの首都ソフィアは大陸性気候に属し、四季が明確に分かれています。夏は暑くて乾燥し、冬は寒さが厳しいのが特徴です。夏(6月~8月)は、日中の最高気温が30℃を超えることがありますが、湿度が低いため比較的快適に過ごせます。一方、冬(12月~2月)は氷点下になることもありますが、春と秋は穏やかで快適な気候です。
ソフィアへ訪れるのに最適な時期は、5月~6月の春の終わりと、9月~10月の秋の初め頃です。この時期は気温的にも観光に適しています。

ブルガリアの独立を象徴する古い硬貨「フェルディナンド1世100Leva金貨」は、金90%(K21.6)、重量約32.258g、直径約35mmの大型金貨で、コレクター必見の価値と特徴のある金貨です。
1908年、ブルガリアはオスマン帝国の支配から脱却し、ついに全面的な独立を達成しました。この記念すべき歴史的瞬間を称えて鋳造されたのが、この金貨です。力強い「フェルディナンド1世」の肖像が描かれたこの金貨は、その希少性やデザインにおいて高い価値を誇ります。
この金貨は、買取市場においても高値で取引されている貴重な金貨として知られています。そのため、もしこの金貨をお持ちの方がいましたら、査定に出して現在の価値を確かめておきましょう。
ただし、この金貨の買取価格は、金貨1枚ごとに異なります。これは、フェルディナンド1世金貨の買取価格が、状態、希少性、市場の動向など多くの要因によって左右されるためです。
多くの国と国境を接するブルガリアは、常に他国の侵略の脅威にさらされていました。そんな中でもブルガリアの人々は懸命に生き、素晴らしい文化を育んできました。日本人は、ブルガリアといえばヨーグルトくらいしか知りませんが、実は奥深い歴史と伝統を秘めた国なのです。
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