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硬貨には金貨、銀貨、銅貨等いろいろあります。
また、古銭としての価値や記念硬貨としての価値などによってもその買い取り価格は異なり、場合によっては高いプレミアムの付く硬貨もあります。
硬貨の買い取り価格に決まり方のポイントについて思い起こしてみました。
古銭や記念硬貨などの買取価格は、その種類や価値によって価格の決まり方が異なります。
硬貨、特に金貨や銀貨を売却、買い取りに出す場合、以下のような価値が決まるポイントがあるといいます。
「特別なイベント時にのみ製造・発行されるか」、「素材が金か銀か、その純度は高いか」、「発行枚数はどのくらいか、限定枚数か」などです。
これらの特徴から、以下の2つ点から価格が決まるポイントがあるといいます。
まず、金貨の場合、「金」としての価値です。
「金」はgあたりの市場価格が明確なため、金貨にどのぐらいの「金」が含まれているか、また、その重さによっても「金の価値」が決定されます。
仮に「金」のgあたりの相場価格が5,000円の場合、20gの金が含まれる金貨であれば、相場価格は100,000円程度という計算になります。
金貨にどの程度の「金」が含有(純度)されているかは、金貨の種類によっても異なります。
もう1つは「収集アイテム」としての価値。
これも金貨の買い取り価格の決定ポイントとして注目されるポイントです。
例えば国家的な事業や特別なイベント時の記念金貨で、さらに発行枚数が限られている場合には、入手するのが非常に難しくなります。
入手しにくく、収集家の間等で人気が高い記念金貨ほど、買い取り価格はアップします。
記念金貨を売るときには、専門の買い取り店などで「収集アイテムとしての価値」をきちんと見極めることが必要です。
次に、銀貨の買い取り価格の決まり方についてみてみます。
先ず 銀貨の買い取り価格は、銀(シルバー)の純度で決まります。
銀の純度(品位)‰ 999《銀の純度=品位はパーミル(‰)で記載しています》の場合の銀貨の刻印表示名はAg999、 純銀、 Ag999、 SV999、 Silver999、 SILVER999、 銀999、 Ag999(Cu) SV、 Silver、 SILVERなどとなっています。
ところで、よく「純銀」の表示を目にしますが、「純銀」の名称を使ってよいのは「品位999」以上のものだけです。金属の純度に100%や1000‰の表示はできません(最高表示が999です)。
いずれにせよ、金貨や銀貨などの硬貨の刻印表示を見ることや専門の買い取り店で見てもらうことでその純度がわかり、素材としてどれくらいの価値を持つかを調べることができます。
こうした買い取り価格の決まり方のポイントを理解し、納得した価格で手持ちの硬貨を売却したいものです。
記念硬貨・記念コイン・金貨をはじめ、売りたい方や買い取りのご相談をしたい方、高価買取のことならお気軽にお問い合わせ下さい。
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