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父から相続したナポレオン金貨の売却を検討し、プレミアがつくというナポレオン金貨の条件を調べました。
一つは表面のナポレオン3世肖像の草の冠の有無、そして希少価値のある発行年数(特年)と発行場所がプレミア・ポイント。相続したナポレオン金貨は、20フラン無冠の金貨。
金の相場が上がっている今、地金金貨としての価値も高いです。
数年前に父から記念硬貨や金貨などコインのコレクションを相続しました。その中にナポレオン金貨がありました。
今度、ナポレオン金貨など一部コインの売却を検討することにしていますが、ナポレオン金貨の中に、プレミアがつくというナポレオン金貨があるということを聞き、ナポレオン金貨のプレミア条件などについて調べてみました。
まずナポレオン金貨の中でも一番わかりやすい見分け方として、表面のナポレオン3世の肖像が「有冠」か「無冠」かどうかという点があります。
ナポレオン3世の肖像には草の冠を乗せているものと乗せていないものに分かれています。
二つを比較すると「有冠」の方が買取り価値として高くなりやすいです。
しかし、「無冠」だからと言って全てプレミアがつかないわけではなく、中には1856年のフランス東部のストラスブール製(BB)の「無冠」のナポレオン金貨は、発行枚数が他の年よりも少なかったことから買取り価値が高いことで有名です。
こうした例外はあるものの、買取りが高いのは有冠と覚えておくとよいでしょう。
次に発行年数と発行場所はどうかという点です。
ナポレオン金貨の発行枚数は、年度・場所ごとに違います。
年度でみると、年銘により希少価値のあるコインを「特年」と呼び、入手し易いコインを「並年」と呼びます。
一番プレミア価値がついている100フランの発行年数(=特年)や場所の場合、無冠の100フランナポレオン金貨は1856年のストラスブール製で、有冠の100フランナポレオン金貨は1865年のパリ製・1868年のストラスブール製が代表的な特年であるといわれています。
その他ですと、1855年のリヨン製や1861年のプルーフタイプ、1888年のパリ製などが挙げられます。
また、全体的に希少価値が高くなっているのがオランダやユトレヒトで造られたナポレオン金貨だそうです。
父から相続したナポレオン金貨は、20フラン無冠の金貨でした。20フラン有冠の金貨よりも発行枚数が多く、地金金貨として取引されることが多いため売却価格も低くなる傾向があるといいます。
いずれにせよ、ナポレオン金貨は現在相場が上がっている金が90.0%以上の、21.6K相当の金貨ですので、売りに出すことで高値での買取も可能といいます。
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