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以前、購入した記念金貨の現在の状態に一抹の不安を感じました。
そこで記念金貨の保存方法について調べてみました。
金貨のもつ柔らかな物質的特性や金貨本来の持つ価値からその手入れや保存に当たっては、特別の注意が必要でした。
金貨は、その状態が価値に直結するため、特に保存方法に気を配る必要があります。
だいぶん以前に買った記念金貨が最近見ると、ややくすんだ色合いの金貨になっていました。
そこで自分で磨いたり、洗ったり、手入れしようと思いました。
その前に一度、記念金貨の手入れ方法を古銭の買い取り店の方に連絡をとり、相談に伺いました。
そのお店の査定員のお話を伺うと、記念金貨の場合は特にそうですが、自分で磨いたり洗ったりするのは止めてください、と言われました。
その理由は、記念硬貨などの金は、思っている以上に柔らかい材質なので、少しの衝撃で傷がつきやすく、変形することがあるといいます。
また、洗剤などを使用した場合に変色してしまうこともあるそうです。
特に記念金貨などプレミアム性のある金貨は、すり傷や変形、変色状態が判ることで。その価値が大きく損なわれてしまいます。
自分で汚れなどを落とそうとせず、そのままの状態で買い取り査定に持っていくことを勧めています。
併せていくら丁寧に扱っても、目には見えない小さな傷が多くついてしまう場合が起こるので、何もしないことが一番だそうです。
こうした買い取り店の方の話を聞いて、素手で触り手入れをすることはやめました。
まず記念金貨の保管に関して気を付けたことは、金貨に「傷を付けないこと」です。
そこで専用の硬貨専用ケースや硬貨専用のアルバム等を購入、そこに入れて保存し、必要な時以外は取り出さないように心がけました。
また金貨を念入りに磨たり、薬液などを使って洗浄しないようにしました。
特に磨いて金貨としての光度がよくなったとしても、その分、金貨の表面上が磨耗するなど、目に見えないレベルで傷が付いてしまいます。
どうしても汚れなどが気になる場合には、溜めた水に対して重曹を入れ、金貨をそこにしばらく沈める、また超音波洗浄を行う等、金貨を直接的に擦らないようにする手入れを心がけました。
記念金貨の収集を行たり、保有する理由は人それぞれあると思いますが、間違った保存方法をしていると、最終的に買い取りに出す場合にとっても良いことはない、ということが良く分かりました。
記念硬貨・記念コイン・金貨をはじめ、売りたい方や買い取りのご相談をしたい方、高価買取のことならお気軽にお問い合わせ下さい。
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