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欧州連合(EU)の加盟国であるハンガリーはユーロを導入せず自国の通貨であるフォリント通貨を使用しています。
将来的にはユーロを導入する義務があるため、フォリント通貨はいつの日か使用が停止されるかもしれません。集めてみるのもよいのではないでしょうか。
まず、ユーロは欧州連(EU)で公式に導入されている通貨です。
欧州連合(EU)に加盟していない国でも使用されていますが、欧州連合(EU)に加盟している27カ国のうち、ユーロが公式に導入されている国はフランス、ドイツ、オーストリア、オランダ、イタリア、スペイン、ポルトガルなど現在19ヶ国、自国通貨を使用している国はハンガリー、スウェーデン、デンマーク、クロアチア、ブルガリア、ルーマニア、チェコ共和国、ポーランドとあわせて8ヶ国です。
欧州連合(EU)の加盟国の中でユーロを導入していないこの8ヶ国は、ユーロを導入していない理由がそれぞれあるのですが、ハンガリーについていうと、ハンガリーは2010年にユーロの導入を検討していましたが、国の財政がかなりの赤字であったため、ユーロを導入するための基準に達することができないことからユーロの導入を断念しました。
そのため、ハンガリー通貨は1946年から使われているフォリント通貨となっています。
首都ブダペストや観光地などではユーロでの支払いができたという話も聞きますが、レートが悪かったりおつりはフォリント通貨で計算があわなかったりと、ユーロが公式の通貨ではないことからスムーズに取引がおこなわれない場合もあるようです。
ただ、ハンガリーを含め欧州連合(EU)で自国通貨を使用し続けている国のほとんどは将来ユーロを導入する義務があるので、いつの日かハンガリーで当たり前のようにユーロが使えるようになる日がくるかもしれません。
ユーロが導入された場合、すぐにではないですがフォリントのような自国通貨の使用が停止されていく可能性があります。
そのように将来的なことを考えると気の長い話ですが、今から気になる硬貨を集めておいて価値がついた時に買取してもらうのも一つの手でしょう。
ちなみにハンガリー通貨というと、フォリント金貨もデザインの美しさや歴史を感じる金貨として以前からコレクターに人気です。
これから価値があがりそうな通貨を捜して集めてみるのもいいかもしれません。
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