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スペインの珍しいアンティークコイン

スペインの珍しいアンティークコイン

日本人が持つスペインの印象は、「サッカーが強く、情熱的で代表的な料理はパエリア」といったところではないでしょうか。では実際のスペインはどんな国なのか、詳しく見てみましょう。スペインの希少な金貨もご紹介します。

スペインとはどんな国?

スペインとはどんな国?

スペインはヨーロッパ南西部のイベリア半島に位置し、フランス、アンドラ、ポルトガル、ジブラルタルと接しています。地中海に面したスペインでは、夏の高温と乾燥した気候を活かした、地中海式農業が盛んです。オリーブの生産量やぶどうの作付面積は、世界一を誇ります。

地中海沿岸では稲作も行われており、海の幸や山の幸をふんだんに使った「パエリア」というお米料理が有名です。風力発電や大規模な太陽光発電、反射鏡を使った太陽熱発電が積極的に導入されています。主要な産業には自動車、食品加工、化学品などがあり、鉱物資源の種類は豊富ですが、産出量は多くありません。

多くの世界遺産と情熱的な祭り

多くの世界遺産と情熱的な祭り

観光業も重要な産業で、2019年には観光客数が世界第2位となった観光大国です。2021年時点での世界遺産の登録数は49ヵ所で、これは世界第4位にあたります。南部のグラナダにあるアルハンブラ宮殿や、北東部のバルセロナにあるガウディの作品群には、世界中から観光客が訪れます。

また、「トマト祭り」として知られるラ・トマティーナでは、参加者がトマトを投げ合うことで知られています。さらに、サッカーも盛んで、人気クラブのFCバルセロナとレアル・マドリードCFの対戦は、世界中の注目を集めています。

地方ごとの公用語と独立問題

地方ごとの公用語と独立問題

スペインは17の自治州と2つの自治都市から成る国家です。地域ごとに独自の言語が使われるスペインは、地域色が非常に強い国です。そのため、地方分権の傾向が強く、自治権の拡大が求められています。特にバスク地方とカタルーニャ地方では、中央政府に対する反発が歴史的に根強く残っています。

2017年にはカタルーニャ州(州都バルセロナ)が独立住民投票を実施し、賛成票が約9割を占めた結果、中央政府はカタルーニャ州政府の自治権を一時的に制限するという、対抗措置を取ったため対立が激化しました。

陽気で明るい国民性

陽気で明るい国民性

スペインは年間を通じて晴れた日が多く、湿気が少ない快適な気候が特徴です。海も近く、冬にはスキーを楽しむこともできるため、多くの観光客が訪れます。また、スペインの人々の陽気で明るい性格も、魅力の1つと言えるでしょう。

スペインには「Calle(道)に出かける文化」が根付いており、日常的に外出して友人や恋人と過ごすのが一般的です。友人たちと食事をしたり、飲みに出かけたりする楽しさを味わえる国です。

文化的にも非常に豊かで、文学の分野ではノーベル文学賞を受賞した作家が6人もいます。スペイン語を学ぶことで、これらの作家の作品を原書で楽しむことができるようになります。

スポーツも盛んで、2010年のワールドカップで優勝したサッカーをはじめ、自転車競技やバスケットボール、バドミントンなどでも実力を発揮しています。また、F1やバイクレースでもスペイン人のレーサーが活躍しています。

スペインでは、昼食後に昼寝をする「シエスタ」という習慣が広く知られていますが、これは全ての人が行うわけではありません。官公庁などではシエスタは実施されていません。シエスタは、スペインの気候や日常の時間割に深く根ざしています。

スペインでは、午後2時から3時頃がランチタイムで、その後の午後4時頃から仕事を再開します。特に夏のスペインは非常に暑いため、ランチ後に少し横になって休む人も多かったようです。この習慣がいつの間にか「シエスタ」として広まり、広く知られるようになりました。

世界21か国で話されるスペイン語

世界21か国で話されるスペイン語

スペイン語は、フランス語やイタリア語と同様にラテン語から派生した言語で、中世のカスティーリャ地方で確立されたとされています。現在、スペイン語は21か国で公用語として使用されています。これには、スペインのほかにアルゼンチン、チリ、ウルグアイなどの南米諸国やラテンアメリカの国々が含まれます。

また、フィリピンでもかつては話されており、アフリカの赤道ギニアでも公用語とされています。世界全体で約5億人がスペイン語を話しているとされ、インターネット上でもスペイン語は2番目に多く使用されている言語です。これは、世界中の人々に利用されている言語であることを示しています。

アメリカ合衆国でも、スペイン語は非常に重要な言語です。歴代の大統領、例えばブッシュ、クリントン、オバマもスペイン語を話すことができ、特にオバマ大統領はヒスパニック系の有権者から、多くの支持を受けて再選を果たしました。

このことから、スペイン語を話す人々の影響力は非常に大きいと言えます。2050年には、アメリカ国内でスペイン語を話す人が英語を話す人を上回る可能性も指摘されています。このように、スペイン語は世界的に重要な位置を占める、注目すべき言語の1つであると言えるでしょう。

スペインの希少な金貨

スペインの希少な金貨

ではここで、スペインの金貨をご紹介しましょう。

フェルディナンド7世 4エスクード金貨 1820年

品位.875、直径31mm、13.5gの大型金貨です。フェルディナンド7世は、カルロス4世とマリア・ルイザの子として生まれ、ナポレオンの時代にスペインの王として君臨しました。ナポレオンがライプツィヒの戦いで失脚した後、彼の兄ジョゼフも亡命し、フェルディナンドは1814年に再び王位に就きました。

フェリペ5世 8エスクード金貨 1723年

品位.875、直径38mm、重量27gの大型金貨です。この8エスクード金貨は、スペイン・ブルボン朝の初代国王フェリペ5世の治世下で発行されました。フェリペ5世はスペイン継承戦争を経て、47年間にわたり王位に就いていました。表面にはスペインの国章と王冠が描かれ、裏面には縦の紋章が施されています。

まとめ

スペインは農業のほか、風力発電や大規模な太陽光発電、反射鏡を使った太陽熱発電が盛んです。スペイン語は世界21か国で話されており、世界全体で約5億人がスペイン語を話しています。アメリカではスペイン語圏の人々の政治的影響力が英語圏をしのぐ勢いとなっています。


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