結婚を機に、父親が趣味で集めていた硬貨のコレクションを「売ってもいいよ」と貰いました。
お店に持っていくと、なんとその中からプレミアの永楽通宝を発見しました。
私が結婚するときに、父が大切にしてきた硬貨のコレクションを私にくれました。
私は何かを集めたりする趣味は全くなかったのですが、父が少しずつ集めているのを見ていて、とても大切にしていたのを知っていたので嬉しかったです。
父は、「もう今後硬貨を集めることはないと思うし、せっかく価値が出た時を考えて温めてきたものだから、これを機に売っても良いよ」と言ってくれました。
全く価値が分からなかったですが、とりあえず鑑定してもらおうと思ってお店に持ち込みました。
そこで、鑑定士さんにいろいろ教えてもらいながら全硬貨の査定を受けたのですが、なんと父がくれた硬貨の中に「永楽通宝」が入っていました。
と言っても、いったいどのくらいの価値のものなのか・・・歴史が大の苦手な私。
なので、鑑定士さんから聞いたお話にはなりますが、以下の通りです。
永楽通宝とは1411年に発行された効果で、元は中国の明朝第3代皇帝・永楽帝時代に製造されていたもので、日本は日明貿易で大量に輸入して江戸時代初頭まで貿易用の硬貨として使用していたそうです。
その当時は50円ほどの価値だったみたいですが、そこから610年経った今ではその数百倍の価値があるとのことでした。
父も祖父から受け継いだものらしく、かなり長く持っていたものらしいです。
まだ状態も良かったのと、金銭・銀銭・銅銭の3種類中でも一番出回った数が少なく、価値の高い金銭だったことから、相場よりも高値で買取りをしていただけました。
「これはプレミアですよ」と言われた時はものすごくテンションが上がりましたね。
古銭鑑定書があればもっと良かったのですが、さすがに父も見たことはないみたいです。
父からのプレゼントがまさかこんなに大金に代わるなんて驚きでした!
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