10万円金貨を売って養育費にしたい
離婚してから養育費をもつことになり、ギリギリながらも養育費を支払っていました。
一時期体調を崩して仕事ができなくて支払いが滞りそうな時に見つけた10万円金貨を売ったお金で養育費を支払えました。
祖父からもらった10万円金貨で養育費を払えました。
もともと身体があまり丈夫ではなかったのですが仕事の無理がたたり少し体調を崩してしまい、思ったように働けなくて収入が減った時期がありました。
日々の食費や生活費をきりつめれば一人暮らしするには大丈夫な収入だったのですが、離婚した子供の養育費を毎月払っていたので収入が減るとなると養育費の支払いが滞りそうだったのでどうしたらよいのか焦っていました。
とはいえ体調が戻らないうちは外で働くことはあきらめ、とりあえず家にあるものを売って養育費の足しにしようと思いました。
何が売れるかと考えながら祖父からもらった腕時計を売ってみようかとケースを探していると、小さなケースを見つけました。
開けてみると中には金貨がはいっていて、そういえば祖父の遺品としてもらったことを思い出しました。
正直、金貨をもらった時は離婚するかしないかでモメていて心に余裕がなかったので、もらえるものならと受け取ったままちゃんと見ずにしまっていました。
ケースに入っていた金貨には天皇陛下御在位60年記念金貨と記載されていて、1986年に発売された10万円金貨ものでした。
10万円の金貨なら、銀行で10万円に換金できるのかもと跳びあがりそうなほどうれしかったのですが、銀行に行く前に一応ネットで金貨について調べてみました。
調べてみたら、金貨もいろいろあるけれど御在位記念金貨は価値があるため銀行よりも専門の買取店にお願いしたほうが高く買い取ってもらえることがわかったので、お店に売ることにしました。
あることを忘れていた10万円金貨でしたが、お店で額面より高く買い取ってもらったことで、そのお金を体調がもどるまでの養育費の足しにてきたので、きちんと払えて良かったなと気持ちも軽くなりました。
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