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コレクターたちの間でも非常に人気の高い国連切手。
毎年あらたなものが発行され、そのデザイン性の高さや種類の豊富さで人々を魅了しています!
この国連切手の歴史はどのようなものなのかをまとめてみました。
国連切手とは、その名のとおり、国連(国際連合)の専門機関である国際連合郵便が発行する切手のことを指し、毎年発行されていることから全体として膨大な種類が存在します。
国連切手が発行される以前に、国際機関が使用するために発行されていた公用切手(官公庁の郵便料金支払いのために発行された切手)としては、第二次世界大戦より前に国際連盟や常設国際司法裁判所のためのものがあり、現在でもユネスコ用の公用切手などがあります。
このような前例もあることから、1947年にアルゼンチンによって国連独自の切手発行が提案されました。
その後、1951年に米国郵便当局との合意に達し、同年10月24日の国連デーに米ドル建てで初めての国連切手が発行されました。これは数日以内に売り切れるという成功を収めました。
そして、1968年にスイス郵政公社との合意がなされ、1969年10月4日にジュネーブにてスイスフラン建てで国連切手が発行されました。
さらに、1979年にはオーストリア政府とも同様の協定が結ばれ、ウィーンで1979年8月24日、オーストリアのシリング建てでの国連切手が発行されることとなりました。
国連切手は、ニューヨーク、ジュネーブ、ウィーンの国連事務所で同時に発行され、オフィスごとに異なる名称が付いています。そして、国連切手は国連と関連組織の目的および成果が示されています。
また、国連切手は世界中のアーティストによってデザインされ、様々な国の一流印刷会社によって印刷されています。1951年以来、1,000種以上が発行されてきましたが、その革新的なデザインと普遍的なテーマに加え、これまでに発行されてきたすべての国連切手を収集できることもあり、コレクターから非常に人気があり、高い評価を受けています。
買取業者や買取ショップなどでも国連切手は活発に取引されています。売る気があるかどうかは別にしても、手元に国連切手を保有している方はその価値(買取価格)を知っておいて損はありません。
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