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祖父母の家の中から出てきた「昔のお金」。
素人にはその価値や買取りが分かりづらい「昔のお金」を、昔のお金の専門家、鑑定人に見てもらいました。
昔の価値は、希少性や需要の有無で決まります。どんな「昔のお金」でも鑑定・査定し、基本、価値に見合った買取が可能です。
3千年近くの歴史を持つ「お金」は、人類の創出した大きな発明の一つと言われています。
そうした「お金」をコイン、「コ(5)イ(1)ン」と読む語呂合わせから5月1日はコインの日と、日本貨幣商協同組合(JNDA)が制定しているそうです。
数年前のゴールデンウィークは、祖父母の家の中の片付けをし、不要なものを処分するなどして過ごしました。
そうした中、祖父の家を整理していた際に値打ちのわからない「昔のお金」が出てきました。
出てきた「昔のお金」といっても種類は様々で、寛永通宝、天保通宝の穴銭や明治・大正時代の古紙幣や銀貨・銅貨、昭和前期に発行された1銭や5銭、10銭、50銭、20円などの硬貨。
昭和20年以降の5円玉、10円玉、50円玉などが、またオリンピックや万博などで発行された記念硬貨などなどかなりの種類でした。
こうした出てきた「昔のお金」を売りたいと思いましたが、本当に買取りOKなのか、「お金」のキズや汚れ状態でも大丈夫なのか、売ることができるかといった不安が頭の中をよぎりました。
このように「昔のお金」に対する知識や情報、価値に全く疎い私にとって、「昔のお金」は、価値や売買が分かりづらい代物でした。
そこで「昔のお金」の価値について、近くの買取店にいくつかの実物を持ち込み、相談しました。
そのお店の鑑定人の方は「昔の価値は、希少性や需要の有無で決まります。古い硬貨でも大量生産され現存する数が多ければ価値は低くなり、反対に新しいものでも現存する数が少なく欲しがる人が多ければ価値が高くなります。どんな昔のお金でも経験豊富な鑑定士がしっかりと査定し、価値に見合った買取価格をご提示します」と説明されました。
その時、持ち込んだ昔のお金の一つに明治時代の銀貨がありましたが、5万円以上の価値がある硬貨だそうです。
発行枚数が少ない年のものなら、より高値がつくといいます。
また昭和23年〜発行された5円玉のうち、32年に発行された5円玉は、「フデ5」と呼ばれ600円以上の価値があると言われました。
往来の5円玉は書体がゴシック体ですが、フデ5は楷書体で、また日本国が日本國と彫られていました。
未使用美品であれば、数千円以上の価格がつくこともあるといいます。
別の日に改めて買取店に行き、手持ちの昔のお金を買取りしていただきました。
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