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数年前にドイツ、スイス、オーストリアに旅行、その旅先で出会った「インスブルック冬季オリンピック記念50シリング銀貨」。
「50シリング銀貨」のデザインには、スキージャンプが描かれ、290万枚発行されています。
数年前に海外旅行でドイツ、スイス、オーストリアを旅しました。
成田空港からドイツ・フランクフルト経由ミュンヘンやスイス・チューリッヒ、オーストリア・ウイーン等に行きました。
その途中に冬季オリンピックが開かれたザルツブルクに立ち寄りました。
立ち寄ったザルツブルクに在住する知人の家で、偶然にも「第9回インスブルック冬季オリンピック記念50シリング銀貨」があり、見せていただきました。
「第9回インスブルック冬季オリンピック大会」の「50シリング銀貨」が発行された頃の私はまだ大学生、下宿先のテレビで日本選手を応援した思い出がよみがえってきました。
そこで「第9回インスブルック冬季オリンピック」の概要について少し振り返ってみました。
「第9回インスブルック冬季オリンピック」は、36ケ国の参加、1,091人の参加、6競技34種目の競技が行われました。
この大会で開催国オーストリアは金4、銀5、銅3の合計12個のメダルを獲得しました。
日本選手の活躍では、5位入賞にスケート・スピードスケート 男子500mの鈴木 恵一氏。
スケート・フィギュアスケート女子シングルの福原 美和さん。
6位入賞にスケート・スピードスケート女子3,000mの長久保 初枝さん。
「インスブルックオリンピック冬季大会」は1964年第9回と1976年第12回の2回開かれていますが、第12回大会は当初、アメリカ・デンバーが開催地予定でしたが反対運動で大会を返上、その代替開催がオーストリア・インスブルックで行われました。
参加国・地域数は37ケ国、参加人数は1,123人、競技種目数 6競技37種目でおこなわれました。
日本選手の活躍では、スピードスケート女子500m長屋真紀子が7位で最高でした。
この1964年「第9回インスブルック冬季オリンピック競技大会を記念して硬貨が発行されました。
記念硬貨のうち「50シリング銀貨」のデザインには、スキージャンプが描かれています。
そのデザインの左側の面には「第9回冬季オリンピック 1964 インスブルック」の英文字スペルが書かれています。
右側のスペルは「オーストリア共和国」が英文字で記されています。銀貨は直径34mm 、重量20gで290万枚発行されました。
「インスブルックオリンピック記念50シリング銀貨」の日本円の両替相場は470〜480円。
一方、買取り相場は状態によっても異なりますが、単純に両替相場から3倍から6倍以上の価格となっています。
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