叔母から、亡くなった叔父のコイン・コレクションについて相談を受け、買取店に売却することになりました。おもいのほか高額で買取ってもらえて嬉しかったのですが、もう一つ嬉しいことがありました。
叔父の七回忌のときのことです。
久しぶりに会ったと叔母と話していると、叔母がふと「あのね、どうしようかと思っていることがあるのよ」と言います。
「断捨離とかいうでしょ? だけど困っちゃうのよ。ほら、叔父さんのコレクション。あなた覚えてない?」
そう言われて、すぐ気づきました。
叔父はコイン・コレクターで、私にも時々見せてくれたものです。なかでもよく覚えているのは、「どうだすごいだろ。オリンピックの100円銀貨だぞ」と言って見せてくれた東京オリンピックの記念コインです。
私が小学校に上る前くらいのことです。
叔父は洋食屋をやっていて、そのコインは叔母が売上を数えているうちに見つけたものでした。この100円銀貨が叔父さんのコイン・コレクションのきっかけになったのです。
叔母の話によると、コインをまとめたアルバム3冊と東京オリンピック記念の100円銀貨と1000円銀貨が並んだケースがあるとのこと。
相談した結果、アルバムに入ったコレクションは私が信頼できる買取店に売却し、東京オリンピックの2つの銀貨が入ったケースは私が預かることになりました。
2つの銀貨のうち1000円銀貨の方は叔父があとで買ったものだそうです。
その後、叔母から、叔父のコレクションと記念コインが入ったケースが届きました。オリンピックの記念コインは、1000円銀貨はいまでもピカピカで、100円銀貨の方はちょっとくすんでいました。
叔父のコレクションは買取店で思いのほか高く買取ってもらうことができました。
電話でその報告をすると叔母もびっくりしていましたが、私が「オリンピックのコイン、100円銀貨の方ちょっとくすんでいるけど、あれ叔母さんが見つけたものだから叔父さんそのまま大事にしてたんじゃない?」と言うと、叔母は照れたように「アハハ」と笑いました。
でも、きっとそうなのです。叔母の笑い声を聞きながら、私も嬉しくなってきました。
高額での買取りにもう一つ嬉しさが加わったのです。
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買取専科 七福本舗