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世界各国で発行されている記念コイン。日本では国を挙げて取り組む行事などを記念して発行されることが多いです。そして、その歴史は日本中が熱狂したあの一大イベントから始まっていたことをご存じですか?
世界最初の記念コインはローマ帝国での発行までさかのぼります。
戦いに勝利したことを記念したコインを発行して権威を示したそうです。
また、一般的に記念コインには君主の肖像が刻まれていることが多く、新しい君主が即位したことを記念するコインもたびたび発行されてきました。
一方で、コレクターたちの購入を狙って発行されるコインも存在します。
オリンピックや万国博覧会、サッカーのワールドカップなどの開催記念はその定番とも言え、日本アニメのキャラクターをデザインし日本市場向けに記念コインを発行したツバル・クック諸島のような例もあります。
記念コインの素材・材料ですが、第二次世界大戦頃までは金や銀などの貴金属で鋳造されることが多かったようです。
これは通常流通している貨幣のうち、高額な硬貨に金貨・銀貨が多かったことが理由です。
その後、金貨・銀貨ともに通常貨幣では使われなくなりましたが、記念コインは現在でも金貨・銀貨として鋳造されることが多く、プラチナなど他の貴金属の場合もあります。
日本における記念コインですが、初めて発行されたのは1964年、東京オリンピックの開催を記念したものでした。
1,000円銀貨と100円銀貨の2種が発行され、発行枚数はそれぞれ1,500万枚と8000万枚でした。
金融機関の窓口で引き換えが行われましたが、10月2日の引き換え当日は警察が出動するほどの大行列が発生し、瞬く間に品切れになったそうです。また、この際の収益は大会の運営費に充てられました。
その後、日本万国博覧会・長野オリンピック・ラグビーワールドカップ・東京オリンピック/パラリンピック(2020)・青函トンネル開通・天皇陛下御即位など、さまざまな記念コインが発行されています。
日本でも多くのコレクターが存在し、さかんに買取・売却が行われています。
そのため、手元で眠っている記念コインが意外な高値で買取してもらえるかもしれません。「売りたい」と思っている場合はもちろん、積極的に売る気がなくても、一度手元の記念コインを査定してもらうのも良いですね。
記念硬貨・記念コイン・金貨をはじめ、売りたい方や買い取りのご相談をしたい方、高価買取のことならお気軽にお問い合わせ下さい。
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