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日本でも海外でも貨幣にはその国の時代・歴史・思想・自然環境などが色濃く反映されています。そして、それらの違いが貨幣の違いとなって表れているとも言えます。
日本と海外の貨幣の違いについてざっと見ていきましょう。
まず、日本の硬貨をいくつか見てみましょう。
昭和30年に発行された1円貨幣は、デザインが公募で決められました。表の「若木(わかぎ)」のデザインには伸びゆく日本が象徴されています。
5円貨幣は、稲穂・水・歯車がデザインされており、それぞれ農業・水産業・工業と、発行当初の日本の主要産業を表現したものです。
500円貨幣は、世間で自動販売機等が普及し、商品の価格も上がって来ていたことなどから昭和57年に発行されることに。表に桐、裏には竹と橘が配されています。
海外の硬貨はどうでしょうか。
ニュージーランドには飛べない鳥キウイ、オーストラリアはカンガルー、インドならトラが描かれた硬貨があります。アメリカでは歴代大統領たちが描かれ、イギリスでは女神とライオンの硬貨があります。
硬貨の形状は円形が多いですが、中には12角形のものや、周囲が波打った形のものもあります。ノルウェーやデンマークでは日本の5円や50円のように穴空きコインが使われています。
材質となる金属も多様ですが、日本の1円硬貨はアルミニウム製で、世界で唯一、水に浮かべられるコインと言われています。
紙幣に目を向けると、日本の場合、二千円札を除き歴史上の偉人が描かれています。アメリカでは歴代大統領、イギリスではすべての紙幣の表にエリザベス2世が描かれています。
日本の紙幣はずっときれいでシワになっていない点が外国人には驚かれることが多いです。一方海外では、耐久性と偽造防止の観点からプラスチック製の紙幣が増えてきています。
このように、「世界のご当地貨幣」と言えそうな独自の貨幣が多彩に発行されています。
また、どの国でも時代の流れとともに発行する貨幣も変化し、折に触れて記念コインなども発行されます。
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