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人類はもともと物々交換を行っていましたが、よりスムーズな取引を追求して「貨幣」を使うようになりました。
そして、その貨幣もどんどん進化してきました。その過程で生まれた色々な貨幣の種類を見ていきましょう。
貨幣とは、商品との交換手段として人々が利用し、価値尺度や価値貯蔵の機能を持っているもののことです。
そして、貨幣には色々な種類があります。
1.物品貨幣
かつて人類が使用していた初期の貨幣の形態です。石や貝殻などがよく知られていますが、布や米なんかも貨幣として利用されていました。100円玉とか1万円札の代わりに、貝殻や米などを利用していたわけですね。
2.金属貨幣
米や布などを貨幣として持ち歩くのは大変なので、金属がその代わりに使われるようになったものです。
最初は重さを測って利用していましたが、後に型に流して作るタイプになっていきました。江戸時代の大判・小判などもそうですね。
もちろん、現代の百円や五百円といった硬貨もそうです。
3.兌換紙幣
やがて、金貨や銀貨と交換できることを保証した紙が貨幣として使われるようになり、この紙を兌換紙幣と呼びます。
価値があるのは金貨や銀貨で、それと交換してもらえるということで流通するようになりました。
4.不換紙幣
そして、ついに金貨や銀貨などと交換できない紙がそのまま貨幣として流通します。これを不換紙幣と呼びます。
日本の壱萬円札は印刷されたただの紙ですが、日本という国が「10,000円」の価値を保証していることで流通が可能になっています。
また、それぞれの貨幣にも色々な種類があります。
日本の紙幣・硬貨には十円、百円硬貨や千円、五千円札などがあり、時代によって同じ1,000円札でもデザインが変更されたりします。
100円や500円のようにかつて札だったものが硬貨に変わったりすることもありますし、20円金貨のように今では見られないものもあります。
また、日本ではかつて「円(圓)」より小さい単位として「銭」の貨幣もあり、一銭・十銭・五十銭硬貨などが使われていました。
多彩な貨幣が存在し、コレクターでなくとも古い貨幣などを記念に持っている人もいることでしょう。
なかには希少価値の高いものもあります。売却するとかなり高額になる場合もあり、もともと売るつもりがなくても査定金額を聞けば売りたいと思うかもしれません。
記念硬貨・記念コイン・金貨をはじめ、売りたい方や買い取りのご相談をしたい方、高価買取のことならお気軽にお問い合わせ下さい。
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