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現行のロシア「ルーブル通貨」には硬貨4種類、紙幣8種類があります。このうち「ルーブル紙幣」には10、50、100、200,500、1000、2000,5000ルーブルがあります。
現行のルーブル通貨以外ではロシアの代表的、ポピュラーな金貨としてロシア皇帝 ニコライ2世各種ルーブル金貨があります。
現在のロシア「ルーブル通貨」には、硬貨の1、2、5、10ルーブルの4種類があり、紙幣の10、50、100、200,500、1000、2000,5000ルーブルの8種類があります。
このうち各紙幣のデザインを見ると、
「10ルーブル」札の表は、世界遺産マラムレシュ地方の木造教会群の聖パラスケバ聖堂、裏はエニセイ川のクラスノヤルスク橋。
「50ルーブル」札の表は、1914年まで旧ロシア帝国時代の首都のサンクトペテルブルグ市にある海戦記念円柱と女性の像、裏には旧サンクトペテルブルグ証券の建物。
「100ルーブル」札はモスクワ市が舞台となっており、表はボリショイ劇場エントランスと4頭立ての馬車に乗った銅のアポロ像が描かれています。裏はボリショイ劇場前の広場とボリショイ劇場。
「500ルーブル」札は、大天使の意味する「アルハンゲリスク」、そのアルハンゲリスク市を舞台に、表はヨットと海軍の港を背にピョートル1世の像、裏はソロヴェツキー諸島の修道院。
「1000ルーブル」札の表は、ロシアのキエフ大公ヤロスラフ1世(在位:1016年 - 1054年)の像、裏はトルチコボの前駆(キリストの道を備えるものという意味)受洗イオアン大聖堂。
「5000ルーブル」札の表は、ロシア極東のハバロフスク地方を流れるアムール川に架かる橋ハバロフスク橋とそれを臨むロシアの領土拡大に貢献した人物であるアムールスキー伯爵の銅像、裏はハバロフスク橋。
ところで「ルーブル金貨」は1897年から1911年の間に、額面5・7.5・10・15・25ルーブルと5種発行されています。
そのルーブル金貨には、ロシア皇帝 ニコライ2世の肖像がレリーフされています。
ニコライ2世(1868年5月〜 1918年7月)は、ロシア最後の王朝であるロマノフ朝の皇帝(在位期間:1894年11月〜1917年3月)であり、最後のロシア皇帝でした。
そのニコライ2世の「ルーブル金貨」として、以下の金貨があります。
・「ロシア皇帝 ニコライ2世 5ルーブル金貨」(発行:1899年、質量4.3 g、直径18 mm、品位K21.6)
・「ロシア 皇帝ニコライ2世 7.5ルーブル金貨」(発行: 1897年、質量6.4g、直径22mm、品位K21.6)
・「ロシア皇帝ニコライ2世 10ルーブル金貨」(発行:1898年、質量8.6 g、直径22 mm、品位K21.6)
・「ロシア皇帝ニコライ2世 15ルーブル金貨」(発行:1897年、質量12.9g、直径25 mm、品位K21.6)
「ルーブル金貨」に限らず、金貨は金の相場によってその買取り価格も変動する為、詳細は買取専門店等に問い合わせすることをお勧めします。
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