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アメリカにはリバティ金貨を初め、いくつかの有名金貨があります。アメリカ出張時にそれらの金貨を手にする機会がありました。
これらの金貨には、投資型金貨である地金型金貨(じがねがたきんか)や収集型金貨である記念金貨などがあり、いずれも人気があり高い買い取り価格が期待できるものでした。
日本で手に入りにくいアメリカ金貨を何度かの出張の際に、リバティ金貨以外の金貨についても現物を手にする機会がありました。
手にした金貨はリバティ金貨とともに有名な、次のような金貨の数々でした。
■「バッファロー金貨」
「バッファロー金貨」は、アメリカが初めて発行した純金貨です。
金貨の裏面には、バッファローがデザインされています。
この「バッファロー金貨」は、地金型金貨(じがねがたきんか)と呼ばれるものです。
地金型金貨は、投資用に発行されている金貨の一種で、金そのものの相場によって価値が変動する金貨であるのが特徴と言えます。
すなわち「バッファロー金貨」は、金相場によっては高額買い取りが可能となります。
■「セントゴーデンズ金貨」
アメリカ合衆国の20ドル金貨で、1907年の発行開始から1933年まで発行された金貨です。
現在も収集家の間を中心に、人気の高い収集型金貨の1枚です。
この金貨が発行されることになった背景には、当時のアメリカのルーズベルト大統領が世界一美しい金貨を作りたいとの強い思いがあったといい、その思いを形にしたく当時の彫刻家のセントゴーデンズにデザインを依頼したと言われています、
その人気の秘密は、デザイン性の高さにあります。
アメリカの数ある金貨の中でも「もっとも美しい金貨」と称され、これも高額での買取となっています。
■「コロネットヘッド金貨」
コロネットヘッドタイプとは、金貨の表面にコロネットヘッド、頭に冠つけ頭飾をした自由の女神の頭像が描かれているデザインの金貨のことをいいます。
裏面には鷲の姿が浮き彫られています。
この金貨の額面は、2.5ドル、5ドル、10ドル、20ドルの金種があり、アメリカ合衆国で、1838年から1907年の間に発行されました。
発行された期間が大きく分けて初期、中期、後期の3つの時期に分かれ、時期の古いものほど高い買い取りになるといいます。
■「ファーストスパウズ10ドル金貨」
歴代のアメリカ合衆国の大統領の配偶者をデザインした金貨で、アメリカでは大統領を支える奥様たちを称える意味で発行された記念金貨の1つです。
2007年からスタートし、毎年4〜5種類を販売、シリーズ化されています。
この金貨はコイン収集家の間でも人気が高く、しかも発行枚数がそれほど多くないので、その希少価値から買い取り価格も高くなっています。
記念硬貨・記念コイン・金貨をはじめ、売りたい方や買い取りのご相談をしたい方、高価買取のことならお気軽にお問い合わせ下さい。
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