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〒110-0008 東京都台東区池之端2-7-17 岩田栄光ビル1F
【営業時間】 10:30〜19:00
【電話番号】 03-5834-2450
ある古銭買い取り店を訪れた時、普段、なかなかお目にかからない珍しい銀貨が飾ってありました。
そこには明治・大正時代に発行された新旧銀貨が整然と陳列され、その隣には見る目にも美しい図柄と、カラーデザインの「地方自治法施行60周年記念銀貨」47都道府県のすべてが展示されていました。
先日、手持ち銀貨の売却の件で、古銭等の買い取り店に行った時のことですが、そこの店舗内には待合スペースがあり、相談や査定を待つ間、そこで読書などしながら待つことができるようになっていました。
その待合スペースの隣の場所には、古銭や外国コインなどが展示しており、自由に見学できるようになっていました。
そこで、普段めったに見ることが出来ない銀貨類を見ることができました。
その展示コーナーの中には、一円銀貨(旧一円銀貨)や新一円銀貨、貿易銀、旭日竜銀貨、旭日大字5銭銀貨、竜銀貨、旭日銀貨、八咫烏銀貨など明治・大正時代の銀貨が丁寧に陳列されていました。
一円銀貨(旧一円銀貨、素材=銀900・銅100)は明治3年に発行され、古銭の中でも買い取り相場が高いことで知られています。
新一円銀貨(素材=銀900・銅100)は明治7年に発行され、貿易専用だった旧一円銀貨のデザインを新しくして発行された銀貨でした。
明治20年以前の本物は、状態によっては驚くほど高額で買取されています。
貿易銀は(素材=銀900・銅100)明治8年に発行され、貿易銀は国際貿易取引をするため専用に発行された銀貨です。
希少価値があるのは、流通量が少ない明治10年のものです。
竜銀貨は(素材=銀800・銅200または銀720・銅280)、明治6年発行され表面に竜が描かれていて、裏面にそれぞれの額面が刻まれています。
最も高い価格で売却が期待できるのは、未使用の50銭で、状態が良いものでは、かなりのプレミア価格が付くといいます。
また日本で地方自治法が始まってから、60年経ったことを記念して平成20年から28年まで毎年少しずつ発行された「地方自治法施行60周年記念硬貨」は、47都道府県すべてが展示されていました。
そこには1,000円銀貨と500円記念硬貨の2種類がありました。
各都道県の銀貨に描かれている図柄やカラーデザインが大変美しく、人気のある銀貨で売却の際には、高い価格での売却も期待できると言います。
ところで、展示コーナーには“売却をご検討されていましたら、銀貨を積極買取している当店にご連絡下さい“とのPOP等も掲示していました。
いずれにせよ、収集家やそれらの地域に関係ある人たちにとっては、それぞれの地方の銀貨の取引情報なども、楽しみの一つになっているようでした。
記念硬貨・記念コイン・金貨をはじめ、売りたい方や買い取りのご相談をしたい方、高価買取のことならお気軽にお問い合わせ下さい。
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