純銀でできたアクセサリーってどんなものがある？
純銀アクセサリーと一口に言っても、その製品にどのくらいの銀がふくまれているのかの銀の純度によって買取価格の相場は異なります。そして、銀は金やプラチナよりは単価は低いですが、素材に価値があるとして買取対象となっています。
そもそも純銀アクセサリーとはどんなもの？
まず、指輪やネックレス、イヤリングやピアス、ブレスレットやブローチなどのアクセサリーで銀を主な素材としたものがシルバーアクセサリーとよばれています。そして、その中で純銀アクセサリーとよばれるものは、銀が含まれている度合いが非常に高いアクセサリーのことを言います。
例えば、日本で製造されるシルバーアクセサリーには、純銀と刻印されたもの、SILVER、STERLING、または925や950と刻印されたものをよくみかけます。その中でも世間で多く販売されている950とは、そのアクセサリーは95%純銀であるということがわかります。
なぜ100%でつくられていないのかというと、銀はとても柔らかい素材なためちょっとしたことで傷つきやすいこと、そして酸化しやすいことから、銀に銅などの金属を少し混ぜることでアクセサリーに加工しやすく酸化もしにくいからです。
とはいえ、100％純銀でつくられているものもあります。また、その酸化しやすい銀の特徴を活かして、くすんだような黒ずみをわざともたせたアクセサリーも好まれ、有名ブランドからも販売されています。
純銀アクセサリーを売りたい場合、お店や銀の純度によって買取価格は変わりますが、純銀の買取相場はだいたい1gあたり50円～60円台であることが多いです。
ちなみに、刻印がはいっていると純度がすぐにわかるので買取までがスムーズですし、刻印がはいっていないアクセサリーの場合はお店の分析装置で銀の純度を簡単にですが分析してもらえるので買取可能です。
また、買い取った銀は溶解されるため、黒ずんでいたり壊れていても問題なく買い取ってもらえます。
以前、純銀だけれど買い取ってもらえなかったという経験がある方もいるかもしれませんが、銀は昔と比べると歯科材料としてや太陽光発電の構造に欠かせない材料として継続的に使われているので銀を買取対象とするお店も増えていますから、不要な銀製のアクセサリーなどがありましたら、もう一度査定にだしてみることをお勧めいたします。
各種銀製品や記念硬貨・記念コイン、金貨をはじめ、売りたい方や買い取りのご相談をしたい方、高価買取のことならお気軽にお問い合わせ下さい。
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