知人が記念硬貨をくれたので売値を調査
ミュンヘン オリンピック記念硬貨には、現地ドイツ・ミュンヘンで鋳造、発行されている硬貨ほか、日本でも公式参加記念の金、銀、銅、プラチナの記念メダルがセットものを含め発売されました。
買い取り店のＨＰなどを検索、その売値を調べ、売却しました。
ミュンヘンオリンピック記念10マルク銀貨を売却
一昨年の暮れ、私がオリンピックコインの愛好家ということを知っているところから、長くお付き合いさせていただいている知人が、ご本人が大事にしていたミュンヘンオリンピック記念コインを3つ譲っていただきました。
ミュンヘンオリンピックは、今から47年以上前の1972年、ドイツ統一前の西ドイツのミュンヘンで行われた夏季オリンピックです。
この大会で日本は、金メダル13個、総メダル獲得数29個で、国別では5位と健闘した思い出深いオリンピックです。
ところで、知人が譲ってくれミュンヘンオリンピック記念硬貨の売値を調査するため、買い取り店のＨＰなどを検索してみました。
今回、譲っていただいたものは、一つはミュンヘン五輪に公式参加、日本代表選手団参加を記念し、発行されたメダルです。
その種類は金・銀・銅のセットもので、金貨は純金(K24)、銀貨は純銀(SV1000)、銅貨で旧大蔵省刻印入りでした。
このミュンヘン五輪公式記念メダルのデザインは、大阪万博の太陽の塔でも有名な 岡本太郎さんです。
岡本太郎さんは、アジア初のオリンピックとして戦後日本の復興を世界にアピールした1964年の東京オリンピックの参加記念メダルのデザインも手掛けています。
そのほか、札幌オリンピック記念メダルなど多くの記念メダルを制作しています。
検索の結果、金メダル品位：K24、質量：18ｇ、銀メダル品位：Ag925質量：30ｇ、買い取り見込価格10万円前後（2020年2月現在）。
もう一つの記念コインは、ミュンヘン五輪1972年記念のプラチナ貨のメダルで、この図柄も岡本太郎さんがデザインもので、品位：Pt1000、質量：20g、買い取り見込価格：7万円前後（2020年2月現在）という内容のものでした。
3つ目は、1972年バイエルン造幣局発行のミュンヘンオリンピック記念 プルーフ金メダルでした。
品位：K21.6、質量：6.3ｇ、買い取り見込価格：3万円前後となっていました。
調べるとこの金メダルを含むデザイン・大きさの異なる4枚セットも発行されています。
こうして買い取り見込価格を調べた結果、それぞれ相場価格プラスアルファで、売却することができました。
売却を検討する際に気を付けたことは、複数の買い取り専門店に見積もってもらうことで、自分が現在持っている記念コインの相場価格が今、高いのであれば、相場価格が変わってしまう前に売却することで、通常より高い買い取り価格が可能になります。
記念硬貨・記念コイン・金貨をはじめ、売りたい方や買い取りのご相談をしたい方、高価買取のことならお気軽にお問い合わせ下さい。
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