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有事とは世の中、経済状況の異常事態のこと。アメリカドルは有事に強い世界の基軸通貨としての価値大。
円安ドル高の下では、タイミングみた円売りドル買いから、ドル売り円買いが重要です。
「有事のドル買い」とは、戦争や武力紛争、大規模テロ、また世界的な不況など「有事」言われる大変な情勢・事態が生じた時に、国際的にも信用力があり市場での流通性が高く、安全資産とされる「アメリカドル」が買われることを意味しています。
「アメリカドル」に変えておけば、まずは一安心ということで現在でもよく使われる言葉です。
では、もう少し言葉の意味するところについて説明したいと思います。
・有事とは、戦争や大規模テロ、経済恐慌などで、世界的な為替相場にまで大きな影響を与えるほど衝撃的な事態が起こることによって、世界の経済市場や金融市場において基軸通貨であるアメリカドルに集中して買われる現象のことを指します。
・アメリカドルは全世界で流通しており、その流通量は世界一を誇る通貨なので、他のどの通貨よりも信頼性、信用力も高い安全資産という扱いもされています。
安全資産とは世界的、国際的な信頼度・信用力が高く、流動性に優れた資産の事を言います。
・有事のドル買いは、逆に株式市場や商品先物市場等のリスク性のある資産への投資が大幅に減り、それぞれの市場から資金が引き揚げられ、アメリカドルに資金が流れ込み、株価や商品先物価格の大幅の下落が同時に発生する事が殆どです。
ここで「有事のドル買い」の具体的な例、為替市場で円安ドル高になる場合を考えてみましょう。
将来の円安ドル高を予想して現在のうちに円を売却してドルを買うというのが最も単純な形の円売りドル買いのパターンで、ドルに資金が集中することになります。
そして目論見通りドルが高騰すれば,その時点で手持ちのドルを円に両替売却して利益を得ることができます。
例えば、日本経済が不況に陥り、今後の円安ドル高が急速に進むと予測される状況にあるとします。
そうした状況の中、現在の買取りレートが1ドル100円だとします。仮に日本円5千円持っていれば50ドル、5万円持っていれば500ドル手にすることができます。
しかし日本円の価値が急に大きく下がり、買取りレートが1ドル200円になった場合、今度は50ドルで日本円を買えば5千円の2倍の1万円、投機利益は5千円。500ドルの場合は10万円、投機利益は5万円を手にすることができます。
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