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ヨーロッパ時代が花開いた12世紀から15世紀。「50ユーロ硬貨」や「100ユーロ硬貨」のデザインで、「ホーエタウエルン国立公園」(オーストリア、ノートルダム大聖堂フランス、スペイン、ドイツなど各国の「ヨーロッパ時代」を象徴するデザインのコインを発行しました。
EU(欧州連合)加盟各国は毎年、共通のテーマのもと記念コインを発行しています。
最近の5年間は、12世紀から15世紀にかけて花開いた時代を「ヨーロッパの時代」としたコンセプトに取り組んできました。
ヨーロッパ各国をいろいろな視点から紹介した記念コインが発行されています。
まず各国の「50ユーロ金貨」のデザインについて見てみます。
オーストリアの「50ユーロ金貨」には、「ホーエタウエルン国立公園 50ユーロプルーフ金貨」(2020年)があります。
表面にはイタリアからスイス、ドイツ、オーストリアの国境に連なる東アルプス山脈の固有種の草花で、葉の両面に星状毛がある「ヤマハタザオ」の花が描かれています。
その裏面は富士山よりも高い、アルプスの宝とも言われるオーストリアで最も高いグロースグロックナー山(3,798m)がある中央ヨーロッパで最大規模のホーエタウエルン国立公園がデザインされています。
またフランスでは「ヨーロピアン・プログラム ゴシック 50ユーロプルーフ金貨」(2020年)には、2019年に火災が起きたゴシック建築を代表する建物であるパリのノートルダム大聖堂とフランス画家の巨匠マルク・シャガールが描いたステンドグラスが描かれ、そして西暦1500年頃の制作とされる6面の連作タピスリーの「貴婦人と一角獣」と 写本に華麗な飾りを付けた「装飾写本」を製本している修道僧が描かれています。
次に各国の「100ユーロ金貨」のデザインについて見てみます。
「スペインUEFA EURO 2020(TM) 100ユーロプルーフ金貨」の裏面には、サッカーボールをバックにビルバオのサン・マメス・スタジアムが描かれています。表面には、国王フェリペ6世の肖像が描かれています。
「ウィーンフィルハーモニー100ユーロ金貨)」(オーストリア、1オンス、2020年)は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を題材に描かれ、表面には黄金の間と呼ばれる大ホールにあるパイプオルガン、裏面にはウィンナホルン、ハーブ、ビオラ、バイオリン、ファゴットなどの管弦楽器がデザインされています。オーストリア造幣局が発行しています。
「ドイツ2020年 民主主義の支柱シリーズ統一100ユーロ金貨」は、中央に聖パウロ教会の伝統ある佇まいをデザイン、その左に革命軍、右に国民議会という歴史的なシーンを描画、「統一」というテーマを訴求しています。
ユーロの記念硬貨はいろいろな種類が発行され、その価値も多様なことから、買取りの際には、まず専門の買取り店でしっかり査定されることをお勧めします。
記念硬貨・記念コイン・金貨をはじめ、売りたい方や買い取りのご相談をしたい方、高価買取のことならお気軽にお問い合わせ下さい。
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