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ニコライ二世の顔が描かれたルーブル金貨を叔母から貰いました。この金貨は買取りに出すと価値は高いです。
これをきっかけに、ロシアの歴史についても学んでみました。
最近10ルーブル金貨を叔母から譲り受けまして、それをきっかけにロシアの歴史について学びました。
この金貨はロシアで1897年から約14年に渡って発行されていた硬貨ということで、買取りに出すと数万円の相場と価値は高いです。
叔母は祖母から譲ってもらったと言っていましたが、こうして代々受け継がれてきたということは、いつか私も誰かに譲る日が来るかもしれませんね。
硬貨にはロシア皇帝として最後に君臨したニコライ二世の横顔が描かれており、歴史の重みや深さを感じます。
ニコライ2世はとても特徴的なひげを持っているので、一度見たら忘れられないデザインだなと思いました。
硬貨が発行される3年前からロシア皇帝の座に就きましたが、一国をまとめる主導者の立場としては、実際にはあまり評価は高くなかったそうです。
実は、日露戦争と第一次世界大戦で主導者として戦争の舵を取っていたという、日本とも繋がりの深い人物でした。
しかし、彼は激しい弾圧も行っていたため国内からの反発も強く、それがロシア革命を引き起こす原因となってしまったのです。
一方で、プライベートでは優しく、写真撮影が趣味で家庭的な性格を持ち合わせていたそうなので、主導者としての顔とプライベートでの顔、それぞれ別の顔を持っていたということですね。
国をまとめる立場にいることを考えると、温厚さよりも知的で行動的な一面を見せた方が評価は得られたかもしれませんが、優しい性格であることは同盟国との絆を破らないことの表れでもあったため、当時はかなり珍しく、一度手を結んだ相手国に対してはとても忠実だったようです。
これほど人間的に魅力があったからこそ、ニコライ二世はルーブル金貨のデザインになったわけですが、これに限らず海外のコインは歴史を知る良い機会になりますね。
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