現状の通常貨幣の種類は、紙幣で7種類、硬貨で6種類。地金型金貨としての人気の高い「50ドル金貨」として「バッファロー 50ドル金貨」や「アメリカ イーグル50ドル金貨 」等があります。
また旧紙幣では「500ドル紙幣」が希少性もあり、関心・人気は高いです。
現在アメリカで使われている通常の貨幣としては、紙幣には1ドル、2ドル、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルの7種類の紙幣で、一番高額の紙幣は100ドル紙幣です。
1969年以来、紙幣の種類ずっと同じで、紙幣の種類を変える計画はないと言います。
また、硬貨として発行されているのは1ドル以下の金種で、1セント、5セント、10セント、25セント、50セント、100セントの6種類です。
ところで通常の貨幣以外で見ると、地金型金貨 の一つに「50ドル金貨」があります。
アメリカで1913年に最初に発行された「バッファロー 50ドル金貨」は、今も大変な人気を誇るデザインです。
アメリカ史上初めて発行された純金硬貨。品位99.99%、9の数字が4つ並ぶ、フォーナインと呼ばれ、加えてアメリカのコイン史上、最も優れたデザインの一つと評価を受けていること等から、世界中のコレクターの羨望の的の硬貨といわれています。
国際的にもその価値は高く評価されています。
また「アメリカ イーグル50ドル金貨 」(1986年発行)もK22で価値ある地金型金貨です。
表面:自由の女神像、裏面:ワシの親子が描画されています。
この他「50ドル金貨には「アメリカ 2001 ケロッグ 50ドル金貨 」(2001年に復刻)や「パナマパシフィック金貨」(1,915年発行)等があります。
一方、かつてのアメリカには500ドル、1000ドルから5000ドル、1万ドル、10万ドルといった大変、額面金額の高い紙幣がありました。
この内、ウィリアム・マッキンリー第25代大統領が描かれた「500ドル紙幣」は1928年に発行されました。
この「500ドル紙幣」は、発行枚数が大変少ないため、収集家の間の関心・人気は非常に高く、高額な価格で取引されているとのことです。
裏は「500」と描かれています。一応、この「500ドル」紙幣は、現在も額面金額で店舗等において使用はできるそうです。
因みに「500ドル」以外の発行の終了した高額紙幣としては、次の紙幣があります。
「1,000ドル」(1928発行)。
「5,000ドル」(1934年)(現在残っている5000ドル紙幣は世界中で500枚以下だそうです)。
「1万ドル」(1934年発行)。
「10万ドル」(1934年発行)(この10万ドル紙幣は一般に流通しなかった金貨証券です)。
このような価値ある「50ドル金貨」や「500ドル紙幣」の売却を検討される際には、買取り専門店に相談をされることをお勧めします。
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