珍しい銀貨とはどんなものでしょうか?世界中には貨幣・銀貨の常識を超える、覆すような銀貨が数多く存在します。
例えばモンゴルでは、銀貨に描いた動物の眼にガラスを埋め込んだものがあります。また希少価値が大変高いフランス革命の英雄の肖像画を描いた銀貨も、珍しい銀貨の一つといえます。
今の社会で生きていく上で、私達の暮らしと切っても切れない存在と言えば「お金」だと思います。
最近では現金を持たない、使わないキャッシュレス化社会が進んでおり、貨幣としての紙幣はもとより硬貨も使わなくてもショッピングには困りません。
しかし、それでなお、依然として「お金」は、経済社会生活の中心的な役割を担い、循環しています。
日本を初め世界にはお金が溢れているからこそ、視野を広げればあまり見たこともないような珍しいお金(銀貨)が存在しています。
ところで珍しい銀貨というと、どのような銀貨を思い浮かべるでしょうか。
「発行枚数が少ない」「歴史を感じる」「製造等でのイレギュラー」などが思いつくことも多いかと思います。
実際にネットや買取市場などで探してみると、貨幣・銀貨としての常識を超える、覆すような硬貨・銀貨が世界には多数、存在しています。
その一つにモンゴルの硬貨の中に「野生生物保護シリーズ」の硬貨があります。
普通、常識的には硬貨というと材料が金、銀、銅、アルミニウムか、その材料が混合されたイメージがあると思います。
しかし「モンゴル野生生物保護シリーズ」には、ガラスが埋め込まれた銀貨が存在します。
モンゴルで2011年に発行された銀貨には、動物の梟(フクロウ)の図案が描かれ、その眼にはクリスタルガラスが埋め込まれています。
この梟(フクロウ)の銀貨は、500トゥグリク(トゥグリクはモンゴルの通貨単位)の銀貨となっています。
これ以外にも「モンゴル野生生物保護シリーズ」の銀貨には、マヌルネコやハムスターのものなどがあります。
これら「野生生物保護シリーズの銀貨」は、ガラスの輝きも合わさり、非常に美しい銀貨に仕上がっています。
また珍しいと言えば、その希少的価値の高さで有名な「フランス ナポレオン 百日天下 5フラン銀貨」があり、 1815年に発行されました。
ナポレオンは、フランス革命後のフランスを統一した英雄であり、「フランス ナポレオン 百日天下5フラン銀貨」に、その肖像が刻印されています。
ナポレオンを題材にした硬貨は、5フラン銀貨以外にもいろいろありますが、ナポレオンの頭に月桂冠の図案の5フラン銀貨は、高い希少価値があり収集家等の間では非常に人気のある銀貨です。
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