ミュンヘンオリンピック大会は、1972年8月26日に開会、121の参加国・地域数、7,170人の選手が参加しました。
大会には日本選手182人が19競技に参加し、金13、銀8銅8の計29個のメダルを獲得しました。第20回ミュンヘンオリンピック大会公式参加記念コインも発売されました。
ミュンヘンオリンピック夏季大会は、1936年ベルリン・オリンピック大会以来、ドイツでの開催は2度目のオリンピックとなります。実際は3度目になりますが、そのうち1回は第2次世界大戦の影響で開催されませんでした。
ミュンヘンオリンピック夏季大会の概要は、1972年8月26日に開会式が行われ、121の参加国・地域数と7,170人の選手が参加(男子6,075人、女子1,059人)しました。
競技種目では21の競技195の種目にわたって行われ、1972年9月11日に閉会しました。
この大会には日本選手182人が19競技に参加、活躍で、金13個、銀8個、銅8の計29個のメダルを獲得しました。
この中で、日本選手団の活躍をみると、特に日本男子体操選手が最も強さを誇った大会でもあり、全8種目24個のメダルのうち、16個を日本が獲得しました。
男子体操団体では、1960年イタリアローマ大会、1964年東京大会、1968年メキシコ大会に続いて4連覇を達成しました。
個人総合と鉄棒と平行棒では金銀銅メダル独占。
鉄棒金メダルの塚原選手は、自らが編み出した「月面宙返り」の斬新な技を披露、大きな話題となりました。
日本男子バレーボールでは、準決勝の対ブルガリア戦でセットカウント0-2からの奇跡の逆転劇を演じ、金メダルを獲得しました。
暗い話題としては、ミュンヘンオリンピック大会期間中にオリンピック史上最大のテロ事件が発生、この事件で17名が死亡しました。
一方、第20回ミュンヘンオリンピック大会への日本代表選手団参加を記念し、公式参加記念コインが発行されました。
記念コインの原型・デザインは、大阪万国博覧会での太陽の塔などで著名な岡本太郎さんが製作担当しました。
各記念コインの詳細は下記のようになっています。
金メダル 重量:約18g 品位:K24(純金)
銀メダル 重量:約31g 品位:SV1000(純銀)
銅メダル 重量:約263g 品位:-
プラチナメダル 重量:20g 品位:pt1000(純プラチナ)
そのミュンヘンオリンピック記念コインでは、純金や純プラチナ製のコインの価値は高くなっており、保管状態が良ければ記念コインの買い取り店などで、高価買い取りも期待できます。
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