1998年開催の長野冬季オリンピックは、日本では2回目の冬季オリンピックで、世界中から72ヶ国が参加、その総観客数も130万人に上りました。
この大会で日本人選手は金5個、銀1個、銅4個のメダルを手にしました。またオリンピックの記念硬貨も3種類発売されました。
「長野冬季リンピック大会」は、日本では1972年に開催された「札幌冬季オリンピック大会」に続いての2回目の冬季オリンピック大会で、1998年(平成10年)2月7日から22日までの16日間、開催されました。
オリンピックの開催地となった長野県は積雪の土地柄という印象も強く、スキーやスノーボードなどが賑わうウィンタースポーツの代表的なメッカの一つ、ウィンタースポーツが活発な地として知られています。
ところで、長野オリンピック開催に当たっては、海外からは、長野県の緯度から積雪があり本当に開催ができるか、と心配する声もあったそうです。
長野冬季オリンピック大会には、世界から72の国が参加したスケールの大きな冬季オリンピックで、その観客動員数は最終的には127万人以上にも達したといわれています。
開会式では、変わったところでは、貴乃花、曙の両横綱の土俵入りをはじめ、相撲力士が選手入場時のプラカード持ちを担当しました。ちなみに日本選手団は横綱の貴乃花の担当でした。
聖火リレーでは、過去の冬季オリンピック大会でのメダリスト達で行なわれ、最終聖火ランナーは、フィギュアスケートで人気のあった伊藤みどりさんが担当し、注目されました。
数多くの多様な競技が行われた長野冬季オリンピック競技でしたが、各競技種目に出場した日本人選手の活躍は、大きな期待の中、目を見張るものがありました。
その結果、5つの金メダル、1つの銀メダル、4つの銅メダルの合計10個ものメダルを手にしました。
その長野冬季オリンピックの開催を記念して「長野オリンピック記念硬貨」が発行されました。
発行されてから30年余りほど経つ、価値のある記念硬貨です。
東京オリンピック2020の記念硬貨の発行の際には、国内外で日本で行われた過去のオリンピック記念硬貨を集めようという動きがあり、長野冬季オリンピック記念硬貨の価値にも関心が集まり、古銭の買取店を訪れる人が増えたそうです。
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買取専科 七福本舗