リバティ金貨ってあまりなじみのない言葉ですが、インターネットで検索してみると多くのサイトが見つかります。
それでは、リバティ金貨はどんな金貨でお店での買取についてはどうなっているのでしょうか。
数ある金貨のなかでアンティークコインとして古銭市場で人気のリバティ金貨は、通称リバティヘッド(LIBERTY HEAD)とも呼ばれ、1849年から1907年の頃にアメリカで発行されていた金貨です。
リバティ金貨の表面には自由の女神の頭部(横顔)とその周りに13個の星、金貨の発行年度が描かれています。
また、裏面は年度によってデザインが異なる場合もありますが、大きなワシが盾とオリーブの枝、そして3本の矢を持っているデザインであることが知られています。
リバティ金貨の種類は、20ドル、10ドル、5ドル、2.5ドルと4種類あり、その中でも20ドルのリバティ金貨は年度や発行枚数によってはかなり希少性が高いため、プレミアがつき1億円を超える価値があるとされるものもあります。
また、1822年に発行されたリバティ金貨も発行枚数が600枚もないため、買取価格はかなり高額となります。
なお、リバティ金貨は3タイプに分類されていて、発行年度によってデザインの変化があります。
まず1850年から1866年に発行されたリバティ金貨は、その後裏面に描かれる「IN GOD WE TRUST」の文字がデザインされていないことから、通称ノーモットーとも呼ばれています。
次に1866年から1876年に発行された金貨は「IN GOD WE TRUST」の文字が裏面にデザインされています。
1877年から1907年に発行された金貨はそれまでデザインされていた額面の表記が「TWENTY D」から「TWENTY DOLLARS」に変更されています。
このように、リバティ金貨は同じ金貨のなかでも発行年度によるデザインの違いや発行枚数などの希少性でコレクターに人気の金貨です。
専門の買取店では素材の金の重量だけでない付加価値で買い取られる傾向がありますから、インターネットで買取をしているお店を検索した際には口コミなどを確認して信頼のあるお店に買い取ってもらうと安心でしょう。
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