今のイギリス王室に「ヘンリー」と名前の王子(通称ハリー王子とも呼ばれます)がいます。
イギリスで「ヘンリー (Henry)」 とは、英語圏の男性名称で、原則として家長を意味し長男に付けられます。
長い歴史を遡ると、イギリス王室には「ヘンリー」を冠とするイングランド王は8人いました。
今、イギリスの「ヘンリー王子夫妻」の王室離脱の話題が世界中の関心事になっているということあり、「ヘンリー」という名前の由来を調べてみました。
イギリスの歴代国王の名前には、男性だとエドワード、ヘンリー、ジョージ、ジョン、リチャード、ジェームスなどが、また女性ですとエリザベス、ヴィクトリア、アン、メアリーなどがあり、これらの名前が国王の名前として継承されていきます。
この中で、「ヘンリー (Henry)」という名前にについて調べてみると、「ヘンリー」は英語圏の男性名称で、原則として家長(国王など)を意味したり、長男に付けられたりします。
イングランド王の名前としての「ヘンリー」には、「ヘンリー1世から8世」までの8人がいます。
最初の「ヘンリー1世」は、ノルマンディ朝の初代イングランド王「ウィリアム1世」の死後、「ウィリアム2世」が相続しましたが、その「ウィリアム2世」も亡くなり、「ヘンリー1世」( 1068年 - 1135年)が最初の「ヘンリー」として、ノルマン朝第3代イングランド王(在位:1100年 - 1135年)に即位します。
2代目イングランド王は「ウィリアム2世」は、「ヘンリー1世」の兄になり、弟の「ヘンリー1世」は3代目のイングランド王となります。
ところで現在のイギリスでは、イギリス王位継承の第3位はウィリアム王子ですが、ヘンリー王子夫妻の王室離脱問題前は、ヘンリー王子が続いていました。
この「ウィリアム王子」と「ヘンリー王子」も兄弟になります。
ちなみにイギリスの正式な国名は、「グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国」です。
イギリスには昔、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの王国が存在、その4つの王国が繰り広げてきた壮絶な民族対立の結果、最終的にこの4つの王国が連合王国として「イギリス」と言う1つの国になります。
ところで、「ヘンリー」名称の最後の国王は、「ヘンリー8世」(在位1509-1547)です。
この「ヘンリー8世」時代には、ソヴリンと1/2ソヴリン、エンジェル、ダブルローズ・クラウンといった金貨の発行を初め、銀貨などバラエティ豊かな貨幣が市場に出回っていました。
特に「ヘンリー8世」の「エンジェル金貨」は、中世の宝物ともいわれ、その希少性から人気、価値は高く、買い取り店で高価格での買い取り実績が報告されています。
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ヘンリー8世」は、ローマ・カトリック教会と決別し、イギリスの宗教改革をすすめます。また経済面においては多様な貨幣政策により活発な経済活動を活発化し、イギリスを一つの主権国家として統合の土台を築きます。反面、宮廷内においては、6人の王妃と結婚・離婚を繰り返し、中には王妃を処刑にするなど残酷非道な国王としても知られています
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日本で金貨や硬貨の買取というと、外国のものよりも日本の金貨や古いお金の方が高く買い取ってもらえるイメージでしたが、アメリカの金貨もきちんと価値を査定してもらえて買い取ってもえたのでうれしかったです。
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