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お金を見分ける時、硬貨は色や大きさなどの見た目が違うので種類の見分けがつきやすいですが、お札は重なっていると見分けがつきにくいですよね。
実際に目の不自由な方々はどのような方法で1万円札と他のお札を見分けているのでしょうか。
お財布からお金を出す時、1円玉、5円玉、10円玉、100円玉、500円玉と硬貨は色や大きさなどの見た目や、手触りなどで見分けがつきやすいですよね。
では、お札の見分け方はどうでしょう。
例えばお財布の中で紙幣が重なっていると金額がわかりにくいです。
目をつぶってお札を触ると1万円札がどれかわからない方も多いのではないでしょうか。
では、実際に目の不自由な方たちはどうやって見分けているのでしょうか?
お札といえば日本で現在発行され使用されている紙幣は1万円札、5千円札、2千円札、千円札の4種類です。
それに加えて過去に発行されたお札(現在は発行停止)で今も使えるお札は18種類もありますが、今回は現在発行されている4種類の違いから壱萬円の見分け方をみていきましょう。
まず4種類のお札の大きさは同じように見えて若干違います。
1万円札は縦76oで横160o、5千円札は縦76oで横156o、2千円札は縦76oで横154o、千円札は縦76oで横150oなので1万円札が一番サイズが大きいことがわかります。
ちなみに縦の長さが76oと一緒なのは自動販売機やATMなどの機会にお札を通しやすくするためです。
次に、1万円札と5千円札には人物がデザインされている表面の左下にツルツルした手触りのホログラムがあります。
1万円札は楕円形の形状、5千円札は四角形の形状のホログラムです。
そして、2004年11月以降に発行されたお札には指で触ってどの種類のお札かわかるように表面の右下部分に「識別マーク」がついています。
識別マークは手で触ってわかるように盛り上がったインクで印刷されており、1万円札が「かぎ型」と呼ばれる形状、5千円札は8角形の形状、2千円札は点字で「に」の形状がついており、千円札は横棒の形状がついています。
ただし、古くなったお札はこの識別マークのインクが薄くなってしまい触ってもわかりにくくなる傾向があるそうです。
目の不自由な方がお札の手触りで見分ける以外の方法として、全体的に茶色っぽく見えたら1万円札、紫っぽく見えたら5千円札、緑っぽく見えたら千円札という方法もあります。
まとめると、お札の中から壱萬円を見分ける方法としては、一番サイズが大きくて表面の左下に楕円形のホログラム、右下に「かぎ型」の識別マークがあるものといえます。
みなさんもぜひお札をさわって違いを確認してみてはいかがでしょうか。
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