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500円札には「B号券」と「C号券」の2種類があります。区別がつきにくい2種類の500円札。区別のポイントは、透かし箇所と余白箇所にあります。
エラープリント、福耳つき500円札、通し番号の珍番号、AA券などの500円札には、額面以上の価値があります。
500円札は、昭和26年に初めて発行されました。
500円札には、大きく分けると「B号券」と「C号券」の2種類があり、どちらも表面は岩倉具視・裏面は富士山と同じ原画が使用されています。
B号券とは、昭和26年から昭和46年まで発行されていた500円札で、「表面に桜の花が描かれている」「五百円という表記の下に500という数字が書かれている」という大きく2つの特徴があります。
C号券とは、昭和44年から平成60年まで発行されていた500円札です。
C号券は「全体的に青を基調としている」「透かしのための余白がある」「桜花と波線がある」という3つの特徴があります。
「B号券」と「C号券」細部の微妙な部分に違いが見られます。
基本的にどちらにも透かしがあるのですが、B号券は印刷と被っているため、透かしが分かりにくい、見にくい。一方、C号券は透かしが分かりやすい、という特徴があります。
またB号券の左側には余白がない。一方、C号券の左側には余白があります。
ところで、額面以上になる価値のある紙幣と称される500円札にはいくつかの特徴があります。
代表的なものでは、エラープリント500円札、福耳つき500円札、通し番号の珍番号、AA券などがあります。
エラープリント500円札は、印刷のエラー、ミスが見られる500円札です。印刷の液ダレが見られる、ズレや滲み、欠損がある、記番号など文字の一部の太さが違うといったエラーが考えられます。
エラーの度合いにもよりますが、もしもこうした500円札が見つかれば「10〜150倍」程度の買取りの可能性があります。
福耳つき500円札は、造幣局での印刷工程で生じた裁断ミスにより、紙幣の4つ角のいずれかに紙片が残ってしまったものが該当します。
通し番号の珍番号とは、紙幣の端に記載されている番号を「通し番号」と呼び、珍しい並び順の番号は珍番号と呼ばれ高い買取りが期待できます。
AA券は「A6789934A」のように頭記号が1桁で、頭記号と末尾記号がどちらもAである紙幣です。
いずれにせよ、普通の500円札には額面以上の価値はないものの、上記のような特徴のある場合には高額で買い取ってもらえることがあります。
思い当たるような500円札があったら、そのときは買取専門店に持ち込んで見てもらいましょう。
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