〒110-0008 東京都台東区池之端2-7-17 岩田栄光ビル1F
【営業時間】 10:30〜19:00
【電話番号】 03-5834-2450
「聖徳太子壱万円札」や「旧福沢諭吉壱万円札」などの旧1万円札にみる「エラー紙幣」。「印刷ミス」や「裁断ミス」が主な原因です。
「印刷ミス」の種類、内容、状態、希少性などによっては、高価買取り実績もあります。
日本のお札(紙幣)は、日本銀行で発行されていますが、実際にお札を印刷するところは日本銀行とは別な「独立行政法人 国立印刷局」というところです。
そこで印刷、裁断し、検査を経てお札を発行、作られたお札は一旦、日本銀行に集められます。集められたお札は、日本銀行各支店から民間金融機関を通じて世の中に市場に流通を始めます。
通常は紙幣を製造する過程で模様や色が一定か、キズなどがないか職員が品質を確認、異常が見つかった紙幣はこの段階ではじかれて、市場に流通することはまずありません。
しかし、造幣局の厳しい審査よってはじかれるはずの異常紙幣が、何らかの原因で検査引っかからずに、市場に流通してしまうことがあります。
これが「エラー紙幣」と呼ばれるものです。
このように一般的に言われている「エラー紙幣」とは、通常の紙幣とは違う異常がある紙幣のことをいいます。
このように製造過程などにおいて「印刷ミス」や「裁断ミス」の生じた紙幣は、ある意味、貴重なものです。
種類によっては、例えば券面額1万円の「聖徳太子壱万円札」や「旧福沢諭吉壱万円札」などの場合は、額面の10倍もの高額で買取されるものもあります。
こうしたものに、2007年までに発行されていた1万円札の中に、表と裏の図柄が重なったエラー印刷された紙幣があります。
表と裏の図柄が重なり、裏の図柄がはっきりと表に浮き出たりしている紙幣ほど高額で買取りされていて、状態によっては高価格の買取りがつくプレミア紙幣となっています。
また「旧福沢諭吉壱万円札」裏にも福沢諭吉が印刷されている紙幣もあります。
二人だから20,000円…ではなく、なんと740,990円の価値が!
一方「旧福沢諭吉壱万円札」の福沢諭吉の顔に「印刷ミス」がある1万円札は、レア度が高く3〜20万円で買取りされています。
福沢諭吉の顔の「印刷ミス」は、顔の眉間の部分に印刷の乾いていない間に付いた印刷のズレ傷だと思われます。
その他の「印刷ミス」としては、印刷に欠けがあり紙幣の一部が空白となっているものや、印刷がズレによって左右や上下に空白があるもの、一面しか印刷しておらずその裏面が空白のものなどなどがあります。
いずれも状態や希少価値などにより、数万円から数十万円で買取されています。
なお今回、紹介したものはほんの一部で、これら以外のエラーが入った1万円札も高価値が期待できるようです。
もし、これらの「印刷ミス」の1万円札を持ちであれば、一度プロに見てもらうのがベストだと思います。
記念硬貨・記念コイン・金貨をはじめ、売りたい方や買い取りのご相談をしたい方、高価買取のことならお気軽にお問い合わせ下さい。
Copyright (C) 2012 ホームページ作成のトータルディアネット All Rights Reserved.