カナダの国旗にもデザインされている「カエデの葉っぱ」の「メイプルリーフ金貨」の発行枚数・流通量は世界一で、誰もが知っている一番ポピュラーな金貨です。
その人気の秘密は、カナダ王室造幣局発行による信頼度の高さと金の純度99.99%の高さにあります。
「メイプルリーフ金貨」には、カナダの国旗にもデザインされている「カエデの葉っぱ」があしらわれています。
1980年代、手軽な金投資として「メイプルリーフ金貨」などの金貨が人気になり、ペンダントトップに加工したものも流行しました。
「メイプルリーフ金貨」は、発行当初から日本でも物珍しさとバブル景気が重なり、相当な枚数が売れたといいます。
カエデの葉(メイプルリーフ)とエリザベス2世が表裏にデザインされた「メイプルリーフ」は、南アフリカの「クルーガーランド金貨」やオーストリアの「ハーモニー金貨」と並んで人気の金貨で、発行枚数・流通量は世界一の誰もが知っている一番ポピュラーな金貨です。
人気の秘密は「メイプルリーフ金貨」の発行元がカナダ王室造幣局で、その信頼度は国際的に高いということ、また金貨の純度を表すメイプルリーフの両脇の「9999」の文字は99.99%の純金を表しています。
「メイプルリーフ金貨」は、1979年に初めて発行されましたが現在、発行されているサイズは全部で5種類。1/20トロイオンス(oz)1/10oz、1/4oz、1/2ozそして1oz。
一番小さいサイズの1/20トロイオンス(oz)で重量は1.55g、一番大きなサイズの1ozでも重量は31.1gと金の重量としてはそれほど高額にはならない重量だったので、いっそう人気を呼びました。
この5種類以外に、過去には1/15ozというタイプの金貨も1994年に1年だけ発行されていました。
一番大きなサイズで31.1gと中途半端な数字となっていますが、これは貴金属の国際単位「トロイオンス」(oz)をベースにしているからです。
我が国以外の多くの国での金取引相場は、1oz当たりで表され、1ozは31.1gで換算されます。
「メイプルリーフ金貨」は、純度が99.99%と限りなく100%純金に近い金貨です。
金は世界経済に影響を受けない安定資産ということもあり、知名度、人気からその高いプレミアムから「メイプルリーフ金貨」を投機目的で購入する人も増えています。
こうした中「メイプルリーフ金貨」は、需要に対して在庫が足らない状況も見られ、高価買取されやすい金貨となっています。
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