金の価値は、基本的には需要と供給で決まります。しかし、有限の資源である金の供給は先細り傾向にあります。
一方、世の中の資産防衛意識の高まりとも相まって、金貨や金製品などに対する需要は根強く、今後も値上がりが期待されています。
現在のわが国では低金利の状況下や世界経済の先行き不透明感が増す中で、金の価値が上昇傾向にあるといいます。
金の価格は変動しますが、金相場のアップといえば、21世紀に入ってからの急激な相場の変動があったことは記憶に新しいですが、今の金の相場は10年前の数倍になったともいわれています。
またコインコレクターをはじめ、資産防衛の観点から「金」保有に関心が、多く寄せられています。
手持ちの古銭の金貨を買取に出すなら、金相場が上がったときが狙い目です。
また、現在の金利水準からしたら定期などの預貯金をしても、その利息はわずかなものでしかありません。
今後、金が上がることが見込まれている状況の中では、積極的に古銭専門の買取店から購入することを検討するのも良いかも知れません。
ところで、どのような状況のときに金相場は上がりやすいのか、金の相場にインパクトを与えているとみられる中から、「相場が上がる」と予測される時期の特徴について、古銭専門の買取店の方から、いくつか教えていただきました。
1つめは、金の相場も他の商品と同じように需要と供給のバランスがその価格決定に大きく影響しますので、その需要と供給のバランスが、需要増にシフトした時に上がります。
2つめは、積極的に金を求める中国やインドの動きで、これらの国が経済成長を持続すれば、金への需要も期待でき、金の相場の上昇が期待できるといいます。
3つめは、金の産出量自体の動向です。
今、金の採掘減が大きく懸念されています。金の産出国として有名な南アフリカでも現在では、採掘場所の金はほとんど掘り尽くしたと言われています。
現在は、アジア地域で積極的に採掘されていますが、将来的には採掘量の減少が心配されています。
こうした情勢の中、世界的にみて新たな採掘場所が見つかれば別ですが、金全体の産出量と需要動向を考えると、まだまだ金の相場価格は上昇していくという見方が少なくありません。
こうしたことから金貨や金製品などでは、有利な買取価格が期待できそうです。
記念硬貨・記念コイン・金貨をはじめ、売りたい方や買い取りのご相談をしたい方、高価買取のことならお気軽にお問い合わせ下さい。
買取専科 七福本舗