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大判は16世紀以降に作られたもので、有名な大判としては、「慶長大判」、「天保大判」などがあります。
「慶長大判」の相場価格は800万円から1300万円。「天保大判」は500万円から1,000万円。大判の中には状態のいい良品では1億円クラスも。
大判の特徴は高い価値のある存在感で、大判は家宝になります。
大判は時代的には、16世紀以降に作られたもので、大判とは、槌で叩いたりして薄く広げた金の塊の楕円形の延金貨幣で大判のものの総称です。
有名な大判としては、「慶長大判」、「天保大判」などがあり、そのサイズは、大体でタテ143ミリ、幅84ミリあります。
「慶長大判」は、慶長6年(1601年)から鋳造された大判です。「慶長大判」には、「慶長笹書大判金」、「明和大判」と呼ばれる明和暦に鋳造されたものなどの8種類があります。
重さは全て164.9グラムです。
「慶長大判」の古銭としての価値は非常に高く、状態などによりますが、例えば「慶長笹書大判金」は、市場で上品であれば、1枚2,200万円から3,500万円という高い相場価値があると言います。
また、その価値を決める基準として鋳造時の墨書自体が綺麗に残っているかどうかで、さらに高い価値が付く可能性もあります。
「慶長大判」の表面は、規則正しく、鑽(たがね)で模様が彫られており、大胆に墨字で『拾両後藤』と書かれています。
金塊を丁寧に槌で伸ばしていますので、内部まで金であることが分かります。
重さが統一されています。その相場は普通で800万円から1300万円。
「天保大判」は、天保9年(1838年)から万延元年(1860年)の22年間に鋳造されていました。重さが165.7グラムあります。
「天保大判」は1887枚鋳造されたと言われており、希少価値が非常に高く、古銭の買取り市場では、1枚500万円から1,000万円という高額取引の対象になっている古銭です。
大判の特徴はなんと言っても存在感です。
大判は現存する枚数が少なく、一枚保有するだけでも大変な価値があり、また「古銭」としての人気や価値も高いため、貴重な家宝として大切に保管されているケースも多いといいます。
この古銭は、総じて古銭の中ではトップクラスと言っていいほど高い相場ですが、大判の種類・状態によって大きく異なりますので、個別に紹介します。
「慶長大判」「天保大判」以外で、主なものをみると次のような大判があります。
造幣博物館にも展示してある「天正菱大判金」(1588年鋳造)の相場は、普通の状態で5000万円から7500万円。
「天正長大判金」(1595年、豊臣秀吉が鋳造をした世界で最大の金貨で、縦が約17センチの大判)の相場は、普通で1500万円から2500万円。
大判の中でも発行数が多い「天正大判金」(1588年)の相場は、普通で750万円から1000万円。
このほか「元禄大判金」は1000万円から3500万円、「享保大判金」は150万円から500万円、金の含有量が低い「万延大判金」は50万円から300万円の相場と言われます。
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