旧1万円札は2007年に発行終了していますが、高価買取されやすい旧1万円札の特徴は、「AA券やZZZ券」、「ゾロ目」、「一番数字」、「キリ番」、「階段」、「サンドイッチ番号」と呼ばれているものです。
このほか裁断エラーやプリントミスをしているものなども。
聖徳太子(1986年発行停止)や福沢諭吉(2007年発行停止)が描かれている旧1万円札は、現在ではあまり見かけない、めずらしい紙幣となりました。
めずらしい紙幣は買取り価値が高いと言われていますが、「現在、旧1万円札にはどのくらいの価値があるのだろうか?また価値があるとすれば、その価値は上がっているのだろうか?」ということを知りたく思っている人も多いのではないでしょうか。
こうした疑問に対して、実際のところ旧1万円札の中に高価買取りされやすい旧1万円札があります。
そこで高価買取りされている旧1万円札の特徴を具体的に見てみたいと思います。
まず「AA券やZZZ券」があります。
旧1万円札を含む紙幣には、アルファベットと数字が組み合わされた「記番号」があります。これがAで始まりAで終わっているものはAA券、またZZで始まりZで終わっているものは、ZZZ券と呼ばれています。「始まりと終わりが同じアルファベット」というところがポイントです。普通の状態で10万円前後の価値があるといいます。
記番号の並びが珍しいものもあります。
111111や222222、777777、888888といった「ゾロ目」(参考:10万円前後の価値)。
記番号が000001という並びになっている「一番数字」(参考:5万円以上の価値)。
記番号が1000000や200000など、キリが良い数字になっている「キリ番」(参考:1万円~9万円の価値)。
記番号が123456や456789など、階段のように数字が増えている「階段」。1から始まらなくてはいけないというルールはないため、例えば234567や345678という数字でも問題はありません(参考:1万円~9万円の価値)。
また記番号が122221や7888887など、同じ数字で挟まれており、4桁の数字が全て同じである「サンドイッチ番号」は、344443や455554といった数字でも人気がありますが、7で挟まれているサンドイッチ番号の人気が最も高いようです(参考:1万5000円前後の価値)。
このほか裁断エラーやプリントミスをしているものも高い買取り価格が期待できるようです。
福耳エラー(裁断ミスで紙幣の四つ角どこかが裁断されていない)、印鑑エラー(ハンコが印刷されていない旧1万円札)などもあります。
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